「ドローンを撃つはずが味方を危険に」ロシア軍の機関銃が“ぐるぐる回転”した理由

引用:Bluesky@specialkhersoncat.bsky.social
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ロシア軍がヘリコプター用の重機関銃を地上用の対空兵器に改造して射撃した際、制御を失う様子を捉えた映像が公開された。重機関銃は発砲を続けたままその場で高速回転し、射手は宙に投げ出された。

13日(現地時間)の英ザ・タイムズによると、ロシアの軍事ブロガーたちが共有した映像には、軍用車両の荷台に設置した重機関銃「YakB-12.7」を試すシーンが収められているという。彼らはウクライナ軍のドローン(無人機)を迎撃するために、ヘリコプター用の武器を地上用の対空兵器に改造したとみられる。

映像で覆面をした兵士が「準備ができたら発射しろ」と指示すると、射手は引き金を引いた。機関銃は発射直後、銃架の支軸を中心に激しく回転し始めた。すぐ隣にいた兵士は銃口が自分の方を向くと、慌てて身をかがめた。

射手は機関銃のハンドルを握って耐えようとしたが、回転する武器に引き寄せられほぼ一回転した後、地面に叩きつけられた。機関銃はしばらく弾丸を噴き出しながら回転し続けた後、止まった。その後、ある兵士が「みんな生きているか」と尋ねると、周囲では罵声と緊張した笑いが漏れた。

映像に登場した武器は旧ソ連が開発した12.7㎜4銃身ガトリング式重機関銃、YakB-12.7と推定される。この機関銃は毎分最大5,000発を発射でき、もともとは攻撃ヘリコプター「Mi-24・ハインド」の機首下にある旋回式砲塔に搭載される。

今回の映像で、重機関銃は地上用の回転式架台に取り付けられていた。射撃時に生じた強い反動によって架台が一方向へ回転し、連続射撃が続いたことで回転速度がさらに増したとみられる。

独立系のロシア軍事分析家、Ian Matveev氏は「ロシア軍がMi-24ヘリコプターから取り外したYakB-12.7重機関銃を回転式架台に設置した」とし、「結果は予想できるものだった」と指摘した。彼は映像が人工知能(AI)で生成されたようには見えないと評価した。

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映像はロシアのTelegramチャンネル「Blindazh dyadi Zhory」が最初に公開したと伝えられている。チャンネル側は「このような架台を運用する際は注意が必要だ」とし、「全員無事で、銃弾に当たった者はいない」と説明した。

別の親ロシア派の軍事チャンネルは「機関銃を搭載した機動部隊の最も重要な任務は、一緒に行動する仲間を死なせないことだ」と指摘した。ロシアの軍事ブロガーたちも映像が操作されていない実際のシーンだと主張した。しかし、ザ・タイムズは映像を独立に検証できなかったと伝えた。

ロシア軍はウクライナ軍の長距離ドローン攻撃が増加する中、機関銃を車両に搭載した機動部隊を運用してきた。しかし、今回の事故の正確な撮影時点と場所は公開されていない。死傷者が発生したという公式発表も出ていない。

梶原圭介
梶原圭介

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