「両親には残さない」19歳大学生が選んだ4億8000万円の相続先…その理由に驚き

中国の大学生が、約4億8,000万円相当の財産を両親ではなく友人に譲るという遺言書を作成し、話題を呼んでいる。
12日、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、最近、中国上海に住む19歳の大学生リさんが、自身名義のアパートと数百万元の預金を含む総額2,000万元(約4億8,000万円)規模の財産を友人に相続させる内容の公正証書遺言を作成した。
リさんは、現在保有している財産はすべて両親から受け取ったものだと説明した。しかし、両親は離婚後それぞれ再婚している。彼は2人と離れて暮らしており、感情的に距離を感じてきた上、両親の再婚相手も実質的には他人同然であるため、このような決断をしたと明かした。
特にエクストリームスポーツを楽しむリさんは、自分がいつ事故に遭うかわからないため、万が一に備えて遺言書を作成したと語った。
また、「私が亡くなったとき、両親が財産を相続すれば結局その配偶者にも財産が渡る可能性がある」と述べ、「むしろ長年共に成長し、信頼し合ってきた友人に残したかった」と強調した。
中国の法律では、相続の第1順位は配偶者と子ども、そして両親だ。ただし、遺言書を通じて法定相続人ではない第三者にも、財産を残すことが認められている。
リさんは上海にある中国遺言登録センターを訪れ、遺言書を公正証書化した。センターの関係者は「指定された相続人は遺言の効力が発生後、60日以内に相続の意思を表明しなければならず、そうでなければ相続を放棄したものとみなされる」と説明した。
中国遺言登録センターは2013年に設立された公益機関で、最近発表した年次報告書によると、現在までに40万件以上の遺言書が登録されている。
さらに、遺言書を作成する平均年齢は77歳から67歳に低下しており、1980年代生まれや1990年代生まれ、2000年代生まれなど、若い世代の遺言書作成も着実に増加している。センター側は「遺言書はもはや高齢者だけのものでも、タブー視される文化でもない」と説明した。















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