「韓国・台湾は過去最多なのに」...中国人観光客が“半減”、訪日客2年ぶり減少

今年上半期に日本を訪れた外国人観光客数が2年ぶりに減少に転じた。韓国と台湾からの観光客は過去最多を記録した一方、中国政府による日本旅行の自粛方針が続いた影響で中国人観光客が半減したことが響いた。
日本政府観光局(JNTO)が15日に発表したデータによると、今年1月から6月の訪日外国人数は2,108万4,800人で前年同期間より2%減少したという。
国別では中国からの訪日客は205万8,200人で56.4%減と大幅に落ち込んだ。一方、韓国は18.6%増の567万5,100人で最多となり、台湾も20.9%増の397万2,200人を記録した。
6月も同様の傾向が続いた。訪日外国人数は314万8,600人で昨年同月より6.8%減少し、中国からの訪日客は34万700人と57.3%減少した。
韓国、台湾、米国からの訪日客数はいずれも6月基準で過去最多を更新した。韓国は78万7,100人(7.8%増)、台湾は67万400人(14.6%増)、米国は35万4,500人(2.7%増)だった。
訪日客数は減少したものの、旅行消費額は増加した。
日本政府観光局によると、今年4月から6月の訪日外国人による旅行消費額は2兆5,096億円で前年同期比0.2%増となり、四半期基準で過去最高を更新したという。1人当たりの旅行支出も24万4,457円と前年同期比3.3%増加した。長期化する円安が外国人観光客の消費を押し上げたとみられる。
国別の1人当たり旅行支出の増加率はインドネシアが34.4%で最も高く、フィリピン(15.1%)、中国(9.4%)、台湾(9.2%)、米国(4.8%)が続いた。
一方、韓国は2.3%減となり、主要国の中で唯一、1人当たりの旅行支出が前年を下回った。















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