ついに来日したNVIDIAフアンCEO…世界のAI王者が選んだ“意外な居酒屋”とは

9か月ぶりに日本を訪れたNVIDIAのジェンスン・フアンCEOが、15日、東京都内の串焼き屋で会食を行った。韓国訪問時には、チキン店で韓国財界のトップらと親睦を深める懇談を行ったのに続き、日本では庶民的な雰囲気の居酒屋を会食の場に選んだ。
フアンCEOはこの日、秋葉原で行われたNVIDIAとセガの提携30周年を記念する招待制イベントに出席した後、神田駅近くの豚串専門店「やきとん三吉 神田北口店」に移動した。夜の会食には、日本のサプライチェーン関連企業の関係者らが出席した。
この店は豚肉や内臓などを炭火で焼いた串料理「やきとん」を主に提供する居酒屋だ。1人当たりの価格帯が数千円程度で、サラリーマンが退勤後によく訪れる場所だ。
フアンCEOは昨年の韓国訪問時、ソウル・江南のチキン店で、サムスン電子のイ・ジェヨン会長や現代自動車グループのチョン・ウィソン会長と、チキンやビールを囲んで和やかな雰囲気で会食し、話題を集めた。当時、市民らと記念撮影に応じたり、チキンを分け合って食べたりする姿も注目を集めた。
東京でもフアンCEOの人気は高かった。この日、セガのイベントが行われた秋葉原にはイベント開始前から取材陣と市民が集まった。会場周辺を囲む人々が約50mにわたって続き、一部の区間では待機列が5列まで伸びた。
黒いレザージャケットを着たフアンCEOが姿を現すと、あちこちで「ジェンスン!」という歓声が上がった。市民は携帯電話を掲げてフアンCEOを撮影し、台湾の国旗を持って彼を待つファンも目立った。
彼は16日、経済産業省が主催する行事に出席する。日本が製造・ロボット産業を狙って推進する「フィジカルAI」と自国内の人工知能(AI)開発・運用を強化する「ソブリンAI」が主要な話題になる見込みだ。
特にソフトバンクとNEC、ホンダ、ソニーグループなどが中心になって設立した国産AI企業「ノエトラ(Noetra)」とNVIDIAの協力の有無が注目される。NVIDIAは世界20か国以上のソブリンAI開発に参加し、各国の「国産AI」を新たな収益源として狙っている。















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