「中国に握られた供給網を切り離せ」日本とドイツ、レアアース確保へ“本格連携”
メルツ首相 就任後初の訪日

ドイツのフリードリヒ・メルツ首相が10月末に日本を訪問する方向で、日独両政府が調整を進めていると、読売新聞と時事通信が15日に報じた。
報道によると、メルツ首相は訪日中に高市早苗首相と会談し、無人航空機(ドローン)の共同開発を含む防衛産業分野や、中国を念頭に置いた経済安全保障分野での協力強化を確認する見通しだ。
メルツ首相の訪日が実現すれば、首相就任後初めてとなる。
読売新聞は、メルツ首相と高市首相の会談では、レアアースなど重要鉱物のサプライチェーン強化も議題となる可能性があると報じた。中国への依存度低減を念頭に置いた議論になるとみられる。
また、人工知能(AI)の安全性やリスクへの対応に加え、ウクライナや中東情勢を踏まえたエネルギー供給網の多様化についても協議される見通しだ。
日独両首相は、昨年11月に南アフリカ・ヨハネスブルクで初めて会談して以降、電話会談を重ねてきた。ドイツからは3月に国防相、5月に交通相と上院議長、6月には食料・農業・地域相が相次いで訪日している。
メルツ首相の訪日には、防衛産業をはじめとするドイツ企業の代表団が同行する予定だ。代表団に参加するある企業の幹部は時事通信に対し、「日本側と複数の契約を締結する見通しだ」と明らかにした。

















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