「なぜ野放しにした?」…ベルリンで30人死傷、21歳男の“危険すぎる前歴”とは

ドイツのベルリンで数十万人が集まったLGBTQのイベント会場に車で突っ込み、30人の死傷者を出した疑いが持たれていたアブドゥル・バロット(21)が26日(現地時間)に射殺されたと現地メディアが報じた。
バロットはこの日の午後、ベルリン北西部のシュパンダウで逮捕作戦を行っていた警察特殊部隊の発砲により死亡したとベルリン=ブランデンブルク放送などが伝えた。
彼は前日の午後10時15分頃、ベルリンの中心部にあるティーアガルテン公園にシトロエンの白いバンで突っ込み、通行人をはね、マチェット(山刀)を振り回して女性1人を殺害し、29人を負傷させた疑いを持たれていた。
犯行場所のティーアガルテン公園はベルリンの中心部にあり、前日に行われたLGBTQのイベントであるクリストファー・ストリート・デー(CSD)の行進ルートのすぐ近くだった。当時、この場所から約500m離れたブランデンブルク門前でイベントのコンサートが開催されていた。
レバノン系ドイツ人のバロット容疑者はテロ組織のイスラム国(IS)への参加を企てたとして摘発され、昨年レバノンで3か月間服役した。昨年11月にベルリンに帰国する際に再び逮捕され、今年5月に執行猶予で釈放された。
捜査当局は、この事件をイスラム過激主義者によるテロと位置づけ、同日午後、テロ捜査を専門とする連邦検察に事件を移管した。















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