
歌手G-DRAGONの短いSNS上の反応が、新たな「ワンシーン」を生み出した。押して、消した。ほんの一瞬の行動だったかもしれないが、その余韻は長く残った。
11日、オンラインコミュニティを中心に、G-DRAGONがBLACKPINKのジェニーのゴールデンディスクアワードのステージ映像に「いいね」を押した後、すぐに取り消したとみられるスクショが急速に拡散された。問題の映像は、10日に台湾・台北ドームで開催された『第40回ゴールデンディスクアワード』で、ジェニーが披露したステージを短く編集した公式投稿だった。

映像の中でジェニーは、「Filter」「Damn Right(feat. Childish Gambino, Kali Uchis)」「Like JENNIE」と続くステージを通じ、ソロアーティストとしての存在感を鮮明に印象づけた。強烈なパフォーマンスが公開された直後、G-DRAGONのアカウントから「いいね」が付いたことが確認されたが、ほどなくして消えた。いわゆる「光の速さの削除」だった。
この短い反応はすぐにファンの注目を集めた。コメント欄には「G-DRAGONが押した」「なぜ取り消したのか」といった声が相次ぎ、当時の状況をスクショした画像も急速に拡散された。公式な説明は出ていないが、その沈黙さえも新たな解釈を生んでいる。
G-DRAGONとジェニーは、過去にYGエンターテインメントに共に所属していた関係で、これまでに何度も熱愛説が浮上してきた。2021年には、ジェニーがG-DRAGONの自宅から出てくる姿が目撃され、2人の関係が注目を集めたが、当時の所属事務所は「プライベートな事柄のため確認が難しい」との立場を示していた。その後も、2人の関係を巡る話題が途絶えることはなかった。
偶然にも、今回のゴールデンディスクアワードは2人にとって象徴的な舞台となった。G-DRAGONは「HOME SWEET HOME」でデジタル音源部門の大賞を受賞し、スケジュールの都合で会場には姿を見せなかったものの、映像コメントを通じて「今年はBIGBANGのメンバーと共に戻ってくる」と伝えた。ジェニーも、初のソロフルアルバム『Ruby』でアーティスト大賞とデジタル音源本賞などを含む3冠を達成し、華やかな夜を飾った。
同じ授賞式、同じ夜、そして同じステージに向けられたG-DRAGONの短い反応は、さらに多くの解釈を呼んでいる。現在「いいね」は削除された状態だが、ネット上では単なる操作ミスなのか、それとも依然として親しい関係の表れなのか、さまざまな推測が飛び交っている。押して、消した。言葉はなかったが、そのシーンは確かに残り、その瞬間はゴールデンディスクアワードの夜をもう一つの物語へとつないでいる。















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