
猛暑の中、涼しさを求めて冷水シャワーを選ぶ人が多いが、専門家によると、むしろ体温調節に役立たず、体臭を長引かせる可能性があるという。
26日(現地時間)、イギリスのメディア「インディペンデント」によると、暑い日は冷水よりも26~27度のぬるま湯でシャワーを浴びるのが最も適切だとされているという。
イギリス・ランカスター大学解剖学科のアダム・テイラー教授は、冷水シャワーがむしろ体温調節に逆効果をもたらす可能性があると述べた。
冷水は皮膚表面へ向かう血流を減少させ、体が熱を保持しようとするため、結果として身体が「体を冷やす必要はない」と認識してしまうという。
特に15度前後の冷水に突然さらされると、「寒冷ショック反応」が起こるおそれがある。皮膚の血管が急激に収縮し、心臓がより大きな抵抗を乗り越えて血液を循環させなければならないため、血圧上昇につながる可能性があるという説明だ。
テイラー教授は、「このような反応は、冠動脈疾患などの心疾患を持つ人にとって危険となり得る。また、場合によっては不整脈や死亡リスクを高めることもある」と警告した。
一方で、熱いお湯でのシャワーも暑い時期には避けるべきだ。熱いお湯は体温を下げるどころか、体からの放熱を妨げ、かえって体温を上昇させる可能性があるためだ。
専門家らは、26~27度のぬるま湯が最も適切な温度だと強調した。この程度の温度であれば、血液が皮膚表面に流れて、熱を逃しやすくなる一方、体が過度に熱を保持しようとしないという。
また、冷水シャワーは体臭を長く残す可能性がある点も指摘された。
暑い日にかく汗は、皮脂やバクテリアと混ざり体臭を引き起こす原因となるが、冷水は温水に比べて皮脂や老廃物を分解・除去する効果が低いためだ。
さらに、冷水には皮膚を収縮させる性質があるため、毛穴の中に皮脂や老廃物が残りやすく、それが毛穴の黒ずみ・角栓・ニキビなどの原因になる可能性もある。
一方、温かいお湯やぬるま湯は、毛穴の老廃物を柔らかく溶かし、洗浄効果を高めるのに役立つという。
テイラー教授は、それでも涼しさを求めて冷たい水でシャワーを浴びたい場合には、「身体の自動体温調節システムに急激な負担をかけないよう、水温を徐々に下げていくのが望ましい」とアドバイスした。














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