
テスラCEOのイーロン・マスク氏は14日(現地時間)、運転者の監視と必要に応じた介入を前提とする自動運転ソフトウエア「FSD(フル・セルフ・ドライビング)」について、これまでの一括販売を取りやめ、月額課金(サブスクリプション)のみで提供する方針を明らかにした。
マスク氏は同日、X(旧ツイッター)に「テスラは2月14日以降、FSDの販売を中止する」と投稿し、以後は「FSDは月間サブスクリプションでのみ利用できる」と周知した。
テスラはこれまで、FSDを8,000ドル(約126万8,000円)で買い切り販売するか、月99ドル(約1万5,700円)からのサブスクリプションで提供してきた。ただ、来月14日以降はサブスクリプションに一本化するという。
一括販売を終了する理由について、マスク氏は説明していない。テスラはこれまで、FSDの利用者数や月間のサブスクリプション加入者数も公表してこなかった。
テスラは現在、FSDの完全自動運転版を用い、テキサス州オースティンでロボタクシー(無人タクシー)サービスを限定的に運営している。サンフランシスコでは、安全要員が運転席に同乗した形で配車サービスを展開している。
米経済メディアCNBCは14日、ロボタクシー市場でテスラはグーグルの自動運転企業ウェイモに大きく後れを取っていると報じた。投資会社タイガー・グローバルの報告書を引用し、ウェイモの昨年12月(2025年12月)の週間有料乗車件数が45万件を超えたとも伝えている。
ウェイモは現在、オースティン、サンフランシスコ、フェニックス、アトランタ、ロサンゼルスでロボタクシーを運行しており、今年はさらに多くの都市へ広げる計画だという。













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