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【最新兵器】トルコ開発の次世代レーザー妨害装置「YILDIRIM 100」実戦成功!複数ミサイル「同時迎撃」で無敵防空なるか

梶原圭介 アクセス  

トルコの防衛産業企業「アセルサン」が、新型の指向性赤外線妨害装置(DIRCM)「YILDIRIM 100」を開発したと、科学専門メディア「ニュー・アトラス」が最近報じた。

このレーザー兵器は、従来の高出力ビームでミサイルや航空機の機体を焼き尽くす兵器と異なり、赤外線捜索追尾システムでミサイルを捕捉した後、複数の周波数帯にわたるレーザーパルスを放出してミサイルの誘導システムを妨害する。

さらに、精密に制御された光をミサイルの追尾ヘッドに照射し、ミサイルが標的を見失い進路を逸脱するよう仕向ける。YILDIRIM 100は、ヘリコプターや固定翼機に容易に搭載可能な無音装置である。

引用:アセルサン
引用:アセルサン

このシステムの大きな特長は、二重タレット設計にある。各タレットには高出力レーザーと精密追尾装置が搭載され、複数の脅威を同時に検知し対応できる仕組みになっている。ミリ秒(1000分の1秒)単位の反応速度と高精度なレーザービームの照準により、同時に複数のミサイルを処理でき、四方からの敵の脅威が押し寄せる混沌とした戦闘状況において戦局を大きく変える可能性がある。

今月初め、YILDIRIM 100は実弾射撃訓練において、多数の赤外線誘導ミサイルの迎撃・無力化に成功した。このシステムは、戦闘機の作戦環境でも十分に機能するほど迅速かつ精密に作動したことが確認されている。これを受け、同社はより高出力の後継機種「YILDIRIM 300」の開発にも着手している。

このシステムは、1980年代に英国海軍がフォークランド紛争で使用した目潰しレーザーのコンセプトを、最新技術によって発展させたものである。しかし、従来のシステムが人間のオペレーターに依存するのに対し、人工知能(AI)ベースの自動化システムが重要な判断を下す点で、次世代システムとして高く評価されているとメディアは伝えている。

アセルサンのアフメト・アキョル社長兼CEOは、「YILDIRIM 100の成功した試験発射により、トルコの防空能力を世界の主要国レベルに引き上げることができたと考えており、大変誇りに思う」と述べた。

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