
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は11日(現地時間)、イラン全土で広がっている反政府デモに対し公開支持を表明した。イスラエル軍は事態の展開次第で軍事的対応の可能性も排除しないとの立場を示した。
AP通信によると、ネタニヤフ首相はこの日の閣僚会議で、「イスラエルはイランで起きている状況を注視しており、世界中が自由を求めるイラン市民の勇気に注目している」と述べたという。彼は「イスラエルがイラン国民の自由のための闘争を支持する」と強調し、「イラン政権が民間人を狙った暴力に責任がある」と批判した。
ネタニヤフ首相はまた、「ペルシャ民族が圧政から解放されることを願う」とし、「その日が来ればイスラエルとイランの関係を再建したい」と述べた。軍当局も警戒態勢を強化している。イスラエル軍の関係者はイランの内部問題だと述べたが、「必要であれば武力で対応する準備ができている」と付け加えた。
このような発言は、イラン指導部が最近激化するデモの背後にイスラエルと米国がいると指摘し、報復の可能性に言及したことへの対応と解釈される。ただし、イスラエルがイランに対して攻撃を行う可能性は低いという分析が支配的だ。イスラエルの元情報当局者は、イラン指導部が弱体化し、国内デモで気が散っている状況だが、イスラエルがイランへの攻撃を唆す可能性は低いと述べた。
現在、イスラエルのテルアビブ大学付属国家安全保障研究所(INSS)の上級研究員であるダニー・シトリノビッチ氏(Danny Citrinowicz)は、「イランの立場から最も望まないのはイスラエルに注目が集まることだ」と述べた。そして、イランの現状が非常に不確実なため、イスラエルは今後何が起こるか見守る可能性が高いと語った。彼は「どちらの側も昨夏の12日間の戦争のような事態が再発することを望んでいない」と付け加えた。
この日、イランのイランモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長は、米国がイランを攻撃する場合、米国とイスラエルが正当な攻撃目標になると警告した。彼がこのような脅威を与えている間、議員たちはイラン議会の演壇に押し寄せ、「米国に死を!」と叫んだとAP通信は伝えた。
最近ソーシャル・メディアにイランに関する投稿を何度も行った米国のドナルド・トランプ大統領は、攻撃の脅威に言及した。米国務省も「トランプ大統領を侮るな。彼が何かをすると言えば、本気だ」と警告した。
















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