アップルが来月、グーグルの生成AI「Gemini」を基盤としたパーソナライズ版Siriを公開する見通しだとブルームバーグ通信が25日(現地時間)に報じた。
ブルームバーグのマーク・ガーマン氏はニュースレターPower Onで「アップルは2月下旬に新しいSiriを発表し、機能のデモンストレーションを行う計画だ」と明らかにした。ただし、専用の発表イベントを開くのか、報道関係者向けの非公開会見になるのかは不明だという。

新たなパーソナライズSiriはiOS26.4に搭載される見通しで、2月にベータ版リリース後、3月または4月初めに一般ユーザー向けに提供されるとみられている。改良版SiriはiPhone15Pro以降のモデルで利用可能になるという。
ガーマン氏は「アップルの音声アシスタントSiriは個人データや画面上のコンテンツにアクセスし、それに基づいてタスクを実行できるようになる必要がある」と説明した。
アップルはWWDC2024で、より高度にパーソナライズされたSiriを初めて披露したが、開発過程で社内的な問題が生じ、正式リリースが延期された。この影響でグーグルのGemini技術を導入する判断に至ったとの見方も出ている。刷新されるSiriは技術的にはGeminiを組み込んだ新たな「Apple Intelligence」モデル上で動作する見通しだ。

さらにアップルは将来のiOS27でSiriを一段と進化させ、ユーザーと継続的な対話が可能な本格的チャットボットへと発展させる計画だという。SiriがChatGPTやGeminiのような機能を備えつつ、別アプリをインストールすることなくiPhone、iPad、Macに標準搭載される形になるとみられる。
ガーマン氏はこのSiriチャットボットについて「Gemini3と競合し得る水準に達するだろう」とし、iOS26.4に搭載されるパーソナライズ版Siriよりも「はるかに高い性能を備える」と述べた。また、このSiriのチャットボットはグーグルのサーバー上で直接動作する可能性もあると伝えている。













コメント0