
アメリカ・イスラエルとイラン間の停戦に向けた前哨戦とも言えるイスラエルとレバノンの停戦が17日深夜(現地時間・日本時間午前6時)に始まった。
しかしレバノン軍は、停戦発効後にイスラエル側が複数回停戦に違反したと主張した。
レバノン軍はイスラエルが複数回攻撃を行ったと非難し、断続的な砲撃でレバノン南部の複数の村が被害を受けたと明らかにした。
軍当局は停戦協定違反などを考慮し、南部の村や都市への帰還を延期するよう市民に呼びかけたとCNNが報じた。
ヒズボラ所属のレバノン国会議員イブラヒム・ムサウィ氏は「イスラエル占領軍が攻撃を中止し、停戦協定を違反しない限り、我々はこれを遵守する」と述べた。
彼は「停戦はレバノン全土に適用されるべきだ」とし、イスラエル軍の移動制限と共にレバノン領土からの撤退につながるべきだと主張した。
しかし、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は16日、映像声明で「ドナルド・トランプ米大統領が提案した平和協定を締結する時間を確保するために10日間の暫定停戦に同意した」と述べた。
だがネタニヤフ首相は停戦期間中もイスラエル軍がレバノン南部から撤退しないという立場を明確にした。彼は「約10kmの安全地帯を維持する」とし、「これは住民地域への侵入と対戦車ミサイル攻撃を防ぐための措置だ」と説明した。
ヒズボラはイスラエルの攻撃に対して対応する権利があると警告している。
イスラエルとレバノン間の停戦が、週末にパキスタン・イスラマバードで行われると予想されているアメリカとイラン間の停戦交渉にどのような前向きな影響を与えるかも注目されている。
イランはアメリカとの交渉でレバノンでの交渉も重要だと主張する中、10日間の暫定停戦が実現したためだ。
















コメント0