
イラン政府が停戦違反が続いていることへの対抗措置として、米国との間接協議ルートを停止し、ホルムズ海峡の全面封鎖に踏み切る可能性があると報じられた。
米CNBCによると、イランの半官営タスニム通信は1日、イランの交渉代表団が仲介国を通じた米国とのすべてのメッセージのやり取りを停止する方針であり、テヘラン当局もホルムズ海峡の全面封鎖に向けて動く可能性があると伝えたという。
タスニム通信はテレグラムに投稿した声明で、こうした動きの背景として、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラを標的としたイスラエルの軍事作戦を挙げた。
この報道を受け、国際原油価格は5%超上昇した。市場では、戦闘開始から4カ月にわたり模索されてきた外交的解決への道筋が再び頓挫するのではないかとの懸念が広がったとみられている。
ドナルド・トランプ米大統領は3日前、ホワイトハウスの作戦司令室で、イランとの合意案受け入れの可否を協議する会議を開いたことを明らかにしていた。
この合意案には最低60日間の戦闘停止案が盛り込まれていたとされるが、会議はトランプ大統領による最終判断が示されないまま終了したという。
ホワイトハウスと米中央軍は、CNBCのコメント要請に対して現時点で回答していない。
















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