
中国とロシアの軍用機10機余りが27日、韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したことに関連し、中国国防部は今回の飛行が中国とロシア両国の戦略巡察の一環だと主張した。
中国国防部はこの日、声明で「中ロ両国軍はこの日、日本海、東シナ海、太平洋西部空域で第11次連合空中戦略巡察を実施した」とし、「これは地域の平和と安定を共同で守るという(両国の)意志と能力を示すものだ」と述べた。ただし、中国国防部は今回の戦略巡察の具体的な航路や機種、飛行時間などの詳細情報は公開しなかった。
これに先立ち、韓国合同参謀本部によると、中・ロの軍用機10機余りはこの日、日本海及び南海のKADIZに順次進入した後、離脱したという。両国の軍用機による韓国領空の侵犯はなかったと韓国合同参謀本部は説明した。韓国合同参謀本部は「韓国軍は該当軍用機がKADIZに進入する前から識別しており、空軍の戦闘機を出撃させて偶発的な状況に備えた戦術措置を講じた」と述べた。
防空識別圏は自国の領空に接近する航空機を早期に探知して識別するための任意の線であり、国際法上の領空概念とは異なる。このためKADIZへの進入は「領空侵犯」ではなく「進入」と区別される。ただし国際的には、他国の防空識別圏に進入する場合、事前の飛行計画を通知し、進入時点及び航路などを知らせることが慣例だ。中国とロシアは2019年から連合空中戦略巡察を続けている。















コメント0