「空港も橋もパスポートも自分の顔」トランプは“どこまで名前を残すのか”

米国のフロリダ州のパームビーチ国際空港が9日(現地時間)「ドナルド・J・トランプ国際空港」に名称を変更した。
パームビーチ国際空港はこの日、ホームページを通じて、トランプ国際空港に名称を正式に変更したと発表した。空港コードは当分の間PBIのままで、来月18日にDJTに変更される。
ここは、ドナルド・トランプ米大統領の自宅であるマール・ア・ラーゴから最も近い国際空港だ。トランプ大統領はもちろん、トランプ大統領に会うために集まる無数の人々がここを利用する。トランプ大統領は就任後も、週末を利用して自宅で多くの時間を過ごしている。
パームビーチ国際空港は、1936年にモリソン・フィールド空港として開業し、1948年からパームビーチ国際空港という名前を使用していた。約80年ぶりに名前が変わることになる。
空港は、今回の名称変更が、3月30日に米フロリダ州知事のロン・デサンティ氏が署名した州法に基づくものだと説明した。共和党が主導するフロリダ州議会は、2月にこの法案を可決した。
AP通信によると、名称変更の後、最初に着陸した飛行機は、この日午前5時ごろに到着した、トランプ一家の所有の「トランプ・フォース・ワン」だったという。飛行機には、トランプ大統領の次男のエリック・トランプ氏が搭乗していた。

米国には、過去の大統領の名前を冠した国際空港がいくつか存在するが、現職の大統領の名前が使用されるのは今回が初めてだ。名称変更の費用は550万ドル(約8億9,200万円)と推定されている。
トランプ一家は、今回の改名で金銭的な対価を受け取らないとされているが、国家の資産を通じて、トランプ一家に莫大な宣伝効果をもたらすことになるため、論争が予想される。
この日、米テネシー州ダンドリッジでは、スコット・ベッセント米財務長官などの政治家が出席するなか、州間高速道路40号線の橋を「ドナルド・J・トランプ橋」に名称を変更する記念行事が行われた。
トランプ大統領は、政権2期目に入ってから、ケネディ・センターや米国平和研究所、米海軍の艦艇、250ドル(約4万500円)の記念紙幣のデザインなどに、自らの名前や肖像を反映させる作業を進めてきた。最近では、建国250周年を記念して、自らの肖像が描かれたパスポートの発行も始まった。
















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