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【世界経済】金融市場が混乱!アップル、エヌビディア含むM7テック株の時価総額が1兆ドル消失…エヌビディアのAI半導体延期が大打撃に

川田翔平 アクセス  

引用=AP通信

米株式市場のいわゆるM7大型テクノロジー株7社の時価総額合計は、5日(現地時間)、金融市場がパニックに陥った中で、取引開始早々に1兆ドル(約146兆円)近く消えた。

CNBCによると、同日、アップル、マイクロソフト(MS)、エヌビディア、アルファベット、アマゾン、メタプラットフォームズ、テスラなど7つのビッグテック株が一斉に急落し、これらの時価総額合計が約1兆ドル(約146兆円)消え去った。

最も下落幅が大きかったのは、景気後退の悪材料と次世代人工知能(AI)半導体のブラックウェル発売延期のニュースが伝わったエヌビディアであった。

エヌビディアは同日、前週末より11%以上も暴落した92.06ドル(約1万3400円)を記録し、取引開始早々3000億ドル(約4兆3750億円)以上の時価総額が失われた。

ただし、その後、下落幅を縮小させることができ、米東部時間の午後1時39分現在、5.7%下落した101.13ドル(約1万4800円)で取引されていた。

アップルは「オマハの賢人」とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏が第2四半期中にアップルの保有株を半分近く売却したというニュースが加わり、大きく下落した。

バフェット氏の率いるバークシャー・ハサウェイが、最終的にアップル株をすべて売却するのではないかという懸念が広がる中、アップルは同日、取引開始と同時に2240億ドル(約33兆円)の時価総額が消失した。

アマゾンも取引開始とともに1090億ドル(約16兆円)の時価総額を失った。

これら3つの銘柄を含むM7の時価総額合計は、同日午前の取引開始時点で9950億ドル(約145兆円)が消失した。

これにより「バブル」懸念も出始めた。

世界の主要ヘッジファンドの一つでアクティビスト投資で有名なエリオット・マネジメントは、顧客に対しエヌビディアが「バブル」状態であるとし、AIブームが「誇張されている」と警告したとされている。

エヌビディアは、28日に四半期の業績発表を予定しており、前四半期の売上増加率が200%を超えていた。

今回の業績発表でも高まった市場の期待に応えられなければ、再び株価が暴落する恐れがあるとの予測が出ている。

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