
ドナルド・トランプ米大統領は13日、性犯罪者ジェフリー・エプスタイン事件に関する下院司法委員会の公聴会において、議員らと激しい応酬を繰り広げたパム・ボンディ司法長官を「素晴らしかった」と全面的に擁護した。
トランプ大統領は同日、SNSを通じて「急進左派の狂人らから攻撃を受けているボンディ長官は、昨日の公聴会で素晴らしい対応を見せた」と投稿。続けて「今回の公聴会で決定的に証明されたのは、かつてのロシア疑惑において私が100%無実であるということだ」と独自の主張を展開した。
また、「有罪なのは多額の献金者や政治家を含む汚れた民主党員たちだ」と厳しく批判。さらに、前日の公聴会でボンディ長官を追及した共和党のトーマス・マッシー下院議員を「敗者で偽善的なRINO(名ばかりの共和党員)」と呼び、「憎悪と愚かさに満ちた議題で無意味な争いを続け、自ら愚か者ぶりをさらした」と糾弾した。
トランプ大統領は、マッシー議員の地元ケンタッキー州での支持率が急落していると言及し、対立候補が世論調査で圧倒していると主張。「彼はリズ・チェイニー元議員と同じ運命を辿るだろう」と述べ、反トランプ派として予備選で敗北した前例を引き合いに出した。
前日の司法委員会でマッシー議員は、ボンディ長官がエプスタイン関連文書の一部公開を遅らせたり阻止したりしていると批判していた。これに対し、トランプ大統領は「エプスタインが生きていた間は誰も気にしていなかった。非常に人気の高い大統領(自分自身)に政治的打撃を与えられると考えられた途端に騒ぎ始めた」と反論した。
さらにトランプ大統領は、民主党の動きを「共和党の成功から注意をそらそうとする試み」と断じ、野党は国境問題やトランスジェンダー政策、女子スポーツへの男性参加問題など「自らの失政」に集中すべきだと批判の矛先を向けた。
ボンディ長官は前日、5時間に及ぶ公聴会で資料公開を巡り議員らと激しく対立した。質問に直接回答するよりもトランプ大統領の擁護を優先する姿勢が目立ち、審議の過程では個人攻撃を含む激しい言い争いが展開された。














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