引用:グローバル・タイムズ
引用:グローバル・タイムズ

ショート動画プラットフォーム「TikTok」の親会社である中国のバイトダンスが発表した人工知能(AI)動画生成モデル「Seedance2.0」に対し、中国国内が熱狂に包まれている。昨年、世界を驚かせた「低コスト・高性能」のAIモデル「DeepSeek」を彷彿とさせるとして、大きな注目を集めている。

11日付の「人民日報」系の英字紙「グローバル・タイムズ」などの報道によると、バイトダンスが7日に公開した「Seedance2.0」は、わずか4日間でSNS上で大きな反響を呼んでいる。写真1枚と簡単なプロンプト(指示文)だけで、極めて自然な動画を手軽に生成できる点が支持されている。

専門家らは、特に静止画を滑らかな映像へ変換する機能と処理速度を高く評価している。前バージョンの公開から8か月ぶりに登場した新バージョンは、口の動きに合わせた音声を生成する「ナラティブオーディオ」機能を搭載し、制作時間を30%短縮した。中国社会科学院の王峰副所長は、中国の豊富なデータ基盤を背景に、世界のコンテンツ制作の構図を再編する可能性を指摘している。

「AFP通信」は、スイスのコンサルティング会社CTOLデジタルソリューションズの分析を引用し、「Seedance2.0」は現在利用可能なモデルの中で最も先進的だと伝えた。実地テストでは、オープンAIの「Sora2」やグーグルの「Veo3.1」を上回る性能を示したという。視覚的な品質向上のみならず、これまで熟練した専門家が行ってきた編集領域まで自動化した点が、動画生成能力の根本的な転換を意味すると説明している。

一方で、データの無断学習を巡る疑惑も浮上している。一部の利用者の間で、本人の許可なく声が再現されたり、実在の人物を基に仮想画像が生成されたりしているとの指摘が出ているためだ。世界で約20億人の利用者を抱えるTikTokの親会社であるだけに、著作権やプライバシー保護の観点から厳しい視線も注がれている。

望月博樹
望月博樹

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • ギャラ5%アップを交渉→娘の口座に入金…ベテラン監督が下積み時代に身につけた“交渉の秘訣”を告白
  • 「元々瘦せ型だったのに、もう戻れない」役作りで96kgまで増量した俳優、食習慣が変わってしまった?
  • 13歳差を乗り越え破局説が浮上しても関係を守った俳優カップル、4年で破局「大きなトラブルはなかった」
  • 「次の戦場は“人の頭の中”か」ウクライナが準備する“戦争の次の段階”とは

おすすめニュース

  • 1
    自立を掲げた欧州防衛網に開いた抜け穴、その名は中国製部品!

    国際・政治 

  • 2
    空はまるで火星、山火事の煙に覆われたカナダとアメリカ北東部!

    国際・政治 

  • 3
    与党内で割れた票、民主党の親イスラエル路線は終わりの始まりか?

    国際・政治 

  • 4
    中国人観光客半減でも訪日客総数を支えたのは韓国人だった

    国際・政治 

  • 5
    上海の病院で脳埋め込み手術に成功、コイン大チップが手の動き再現、世界初の商用化

    健康 

話題

  • 1
    「日本語分かりますか」京都の老舗、観光客には見せない安いメニュー

    気になる 

  • 2
    欧州がウクライナに派兵すれば即攻撃対象に?ロシアが最後通牒

    国際・政治 

  • 3
    「習近平の方がマシ?」米国の同盟国まで中国支持に回った?好感度調査で逆転

    国際・政治 

  • 4
    「捕れるほど赤字になる?」クロマグロ急増、日本漁師を悩ませる“異例の事態”

    トレンド 

  • 5
    「日本人には理解しがたい」W杯惨敗で殺害予告、入店拒否まで…韓国中から追われた元代表監督

    スポーツ