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牛乳不足を魚で解決!?インドネシアが仕掛ける大胆な食の実験、「魚の牛乳」給食導入も決定!妊婦が感じた衝撃の味とは

川田翔平 アクセス  

引用:bacaini
引用:bacaini

インドネシアで魚を原料とした「魚の牛乳」が登場し、注目を集めている。

27日のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、ニューヨーク・ポスト(NYP)など海外メディアの報道によると、インドネシアが非営利団体「ベリカン・プロテイン・イニシアティブ」を通じて魚を利用した牛乳を製造しているという。

インドネシアでは昨年から続く乳牛の減少が原因で、牛乳生産に深刻な影響が出ているという。

魚の牛乳は、魚の骨を除去し加水分解の化学処理を経て身だけを分離し、これを乾燥させてタンパク質を含む白い粉末を作る。そこに適量の水と砂糖を加え、チョコレートやイチゴなどの香料を添加することもある。

ベリカン・プロテイン・イニシアティブの関係者は「私が飲んだ際には通常の牛乳との違いを感じなかった」とメディアに語った。

魚の牛乳は来年から東南アジア諸国の給食メニューにも登場する予定で、現地では優れたタンパク質源として宣伝されている。

インドネシア政府は「魚の牛乳は腐敗のリスクがあるため流通範囲に制限があるが、豊富な水産資源を活用できる利点がある」と説明している。

専門家たちは、魚の牛乳の供給が拡大すれば年間50万トンの生産が可能となり、約45億ドル(約6,820億円)規模の事業に発展する可能性があると予測。さらに、約20万人の雇用創出も見込めるとしている。

一方で、魚の牛乳が砂糖や人工甘味料を含む超加工食品であることを懸念する声や、化学処理を施しても残る魚特有の生臭さも欠点として指摘されている。

27歳の妊婦ディア・ロディアさんは、ウォール・ストリート・ジャーナルに対し「チョコレート味の魚の牛乳を初めて飲んだとき、魚の臭いが強くて非常に不快だった」と語ったという。加えて、海外産の牛乳が、容易に魚の牛乳の代わりになる可能性も課題として挙げられている。

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