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「海に逃げろ!」M8.8の巨大地震で断崖が崩壊寸前、トドの群れが命がけの“一斉飛び込み”

荒巻俊 アクセス  

引用:ニュース1
引用:Newsis

ロシア極東カムチャツカ半島の東方沖でマグニチュード8.8の強震が発生し、その影響を避けようとアシカの群れが海中に飛び込む様子が映像に捉えられた。

先月の30日(現地時間)、CNNやUSAトゥデイなどの海外メディアによると、この映像はオホーツク海の千島列島北部に位置する志林規島(アンツィフェロフ島)を通過中のボートに乗っていた観光客が撮影した。観光客は志林規島の崖から岩が落下する様子と、それに驚いたアシカたちが水中に飛び込む瞬間を捉えた。

米地質調査所(USGS)の発表によると、地震は同日の午前11時24分頃(現地時間)、カムチャツカ州ペトロパブロフスク・カムチャツキーの南東133kmの北太平洋で発生したという。USGSは当初、地震の規模をマグニチュード8.0と発表したが、その後8.6、8.7を経て最終的に8.8に上方修正した。さらに、マグニチュード6.9と6.3の強い余震も続いた。

地震の影響で一部地域では最大5mに達する津波が観測された。この津波は太平洋を横断し、広範囲に影響を及ぼした。ロシアの千島列島はもちろん、震源に比較的近い北海道、アラスカ、ハワイ、さらには中米のメキシコや南米のエクアドルまで、太平洋沿岸のほぼ全ての国が津波警報を発令した。

米海洋大気庁によると、映像が撮影された志林規島はアシカ科の中で一番体が大きいトドの生息地であり、この種は北海道北部から千島列島、オホーツク海など、今回の地震の影響を受けた北太平洋沿岸地域に広く分布しているという。

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