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「世界初?」生物学的女性と偽り男性を欺いたトランスジェンダー女性、英国で性的暴行の罪に有罪・性犯罪者登録へ

有馬侑之介 アクセス  

性別を偽り男性と関係を持つ…手術前のトランスジェンダー女性に有罪判決

被告側「明らかに気づいていたはず」と主張

引用:シアラ・ワトキンのInstagram
引用:シアラ・ワトキンのInstagram

性染色体がXXの生物学的女性を装い、同年代の男性と性行為をしたとして、英国のトランスジェンダー女性に有罪判決が下された。

22日(現地時間)、『BBC』などによると、英国中部ミドルズブラのティーサイド裁判所で開かれた裁判で、シアラ・ワトキン被告(21)は性的暴行の罪で有罪と認定された。

検察によれば、ワトキン被告は2022年6月、SNSを通じて知り合った男性と会った際、「生理中」と偽りながら性的関係を持った。これは男性に腰から下を触らせないことで、自身がトランスジェンダーである事実を隠すためだったとされる。

その後、ワトキン被告は男性からの連絡を一度は拒絶したが、数日後に再びやり取りを開始し、再会の場で自らがトランスジェンダーであり、男性器を有していることを告白したという。

検察は、「ワトキン被告が性的行為に及ぶ前に、自身がトランスジェンダーであることを明かさなかったのは明白だ」と指摘。そのうえで、「被害男性は取り調べで『ワトキンがトランスジェンダーだと知っていたら関係を持つことはなかった』と証言しており、今回の出来事によって精神的に深刻な影響を受けた」と述べた。

一方、弁護側は当時ワトキン被告が虚偽の説明をしたこと自体は認めつつも、被告は自らを女性と認識して行動していたが、外見や声は男性的であったため、相手の男性はワトキンが生物学的女性でないことに気づいていたはずだと主張した。

裁判所は、ワトキン被告が13歳の頃から「シアラ」という名前を使用していたものの、医学的な治療や外科手術は受けていないことを明らかにした。ただし、法廷では一貫して女性の代名詞が用いられたという。

女性7人、男性5人で構成された陪審団は、2日間にわたる審理を経て、約1時間の評議の末に有罪評決を下した。

裁判所はワトキン被告に対し、3日以内に性犯罪者登録簿に署名するよう命令。量刑の言い渡しは10月10日に予定されている。

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