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1億円かけた顔を“全部溶かした”…フィラー地獄からの脱出…崩れた輪郭が語る“美容の代償”

荒巻俊 アクセス  

英国マンチェスター在住のモデル、ソフィア・リップスさんが、過去10年間で総額50万ポンド(約1億640万円)を費やして受けた顔のフィラーをすべて溶かす施術を受け、その後の素顔をSNSに公開して注目を集めている。

彼女はこれまで頬や顎へのフィラー注入など美容整形に執着してきたが、過剰なフィラーによって顔の輪郭が凸凹になり、唇も異常なほど膨らむなどの変化が現れていた。

引用:SNS@ソフィア・リップス
引用:SNS@ソフィア・リップス

こうした状況を受け、ソフィアさんは最近、顔に注入していたフィラーをすべて溶解する施術を受けた。施術後2週間は目の周囲にあざができるなど回復過程も容易ではなく、フィラー除去費用として約2,000ポンド(約43万円)を要した。

ただし唇は現在も厚みのある状態を維持しており、毎日ワセリンを1瓶使うほどのケアが必要だと明かしている。これまで唇のケアだけで約5,000ポンド(約106万円)を費やしてきたとされる。

フィラー除去は簡単なのか

顔のフィラー除去は、フィラーの種類によって方法が異なる。最も一般的なヒアルロン酸フィラーは、専用の分解酵素であるヒアルロニダーゼを注射することで比較的容易に溶かすことが可能だ。この酵素はヒアルロン酸を分解してフィラーを速やかに減らしたり除去したりする働きをもち、通常は施術後数時間から数日で効果が現れる。ただし、個人の体質や注入量によっては複数回の施術が必要になる場合もある。

一方、カルシウムハイドロキシアパタイトフィラーやPMMAフィラーなど、ヒアルロン酸以外のフィラーは酵素で溶解できないケースが多い。こうした場合は時間の経過とともに自然吸収されるのを待つか、必要に応じてレーザーや注射、外科的手術などによって部分的な除去を試みることになる。

フィラー除去の過程において、腫れやあざ、一時的な皮膚のくぼみ、アレルギー反応といった副作用が生じる可能性もある。そのため、単なる溶解注射と軽く考えるのではなく、経験豊富な医療機関でカウンセリングと診断を受けたうえで施術に臨むことが安全とされている。

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