韓国で酒に酔った状態で時速180キロで車を走らせ、2人を死亡させた30代の運転手が、控訴審で懲役6年に減刑された。
韓国メディアのニュース1によると、ソウル高等裁判所春川(チュンチョン)裁判部刑事1部は27日、特定犯罪加重処罰法上の危険運転致死などの罪に問われたA氏の控訴審で、懲役10年とした1審判決を破棄し、懲役6年を言い渡した。
裁判部は「この事故で2人が死亡し、2人がそれぞれ全治16週と6週の怪我を負い、罪質は非常に重い」とし、「遺族は精神的苦痛を受けており、被害者側と示談に至っていない」と指摘した。

一方、「被告人は初犯で、犯行を全て認めている」とし、「過ちを真摯に反省している点などを考慮した」と減刑の理由を説明した。
1審を担当した春川地方裁判所江陵(カンヌン)支部は、A氏に懲役10年を言い渡していた。その後、検察とA氏の双方が量刑不当を理由に控訴し、検察は控訴審でも1審と同じく懲役10年を求刑していた。
A氏は江陵市洪済洞(カンヌン市ホンジェ洞)の国道7号江陵大橋の日本海方面の道路で、酒に酔った状態で自身のキア・ソレントを運転し、4人が死傷する事故を起こした罪に問われた。
当時、A氏は前方を走っていたSUVに追突した。その衝撃でSUVは対向車線にはじき飛ばされた。
対向してきた1トントラックは、このSUVを避けようとして高さ約15メートルの橋脚下に転落した。この事故で、トラックの運転手と同乗者は心停止状態で病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
トラックに乗っていた2人は、早朝に作業現場へ向かっていた日雇い労働者だったことが分かっている。
事故当時、A氏の血中アルコール濃度は免許取消基準を上回る0.189%で、時速180キロに達する速度で走行していたことも分かった。
A氏は同日、江陵地域の約3.1キロ区間を酒に酔った状態で運転した罪にも問われている。
















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