
静岡市駿河区小鹿に住む50代の歯科医師が、女性患者に「治療のための舌の運動」と偽り、わいせつな行為をしたとして起訴された。
テレビ静岡NEWSによると、14日午後、静岡地方裁判所で開かれた公判で、不同意わいせつや性的姿態等撮影の罪に問われているA被告(50)は、6月に追加起訴された内容を全て認めた。
A被告は昨年3月、歯列矯正のため来院した10代の女性患者にタオルで目隠しをさせた上で、「舌の運動をする」と偽り、自身の身体の一部を無理やり触らせ、その様子をスマートフォンで撮影したとされている。
被害に遭った患者は診療中に違和感を覚え、家族に相談した。その後、姉が類似の被害を報じたニュースを目にしたことをきっかけに、母親を通じて警察に通報したという。警察が押収したA被告のスマートフォンからは、犯行時に撮影された動画も見つかった。
この日の法廷では、被害女性の心情を記した供述調書も明らかにされた。被害女性は「まさか下半身だとは夢にも思わなかった」と述べ、A被告への厳しい処罰を求めた。
捜査の結果、A被告は他の職員が出勤しない歯科医院の休診日を狙い、被害女性の診療予約を個別に入れていたことが分かった。
これまでの公判でも、別の被害女性が「目隠しをされた状態で、口の中に入ってきた何かに恐怖を感じ、男性に対する不信感を抱くようになった」と供述していたことが明らかになっている。
A被告は、別の女性患者にも同様の手口で犯行に及んだとして、8日に追加起訴された。これにより、起訴内容で確認された被害者は計5人となった。審理は8月24日の次回公判に続く。
















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