動物がますます賢くなる理由が判明…「愛」が知能を高める

「愛」が、動物の知能発達に決定的な役割を果たしているという興味深い研究結果が注目を集めている。

先月25日、生命科学分野の国際学術誌『ネイチャー・エコロジー&エボリューション』に、オーストラリア国立大学(ANU)、ドイツのライプニッツ霊長類研究所、ゲッティンゲン大学、南アフリカのステレンボッシュ大学の共同研究チームによる実験結果が掲載された。

研究チームはマッチ棒ほどの大きさの魚「モスキートフィッシュ」の知能を測定するため、さまざまな実験を行った。迷路探索、透明な障壁の回避、異なる色の点の記憶などのテストを通じて、知能レベルを評価した。

2か月間にわたりオスの交尾回数と生まれた子どもの数を追跡し、遺伝子分析を通じて2,000回以上の親子確認テストを実施した。

その結果、知能の高いオスは相対的に低い知能を持つオスよりも多くのメスと交尾し、より多くの子孫を残すことが明らかになった。また、知能の高いオスの子どもたちは、より高い確率で知能テストを通過するという事実も観察された。

これはオスのモスキートフィッシュが時間の経過とともに認知能力を進化させたことが交尾と生殖の成功と直接的に関連していることを示唆している。

研究チームは今回の実験を通じて、モスキートフィッシュの知能が性的選択によって部分的に進化しており、交尾と受精の成功を高める特性が世代を経てより一般的になっている傾向があることを確認した。

研究チームの一員であるマイケル・ジェニオンズANU教授は「今回の研究は、認知能力の進化が性的選択によって主導されていることを示している。メスがより賢いオスを好んだか、あるいはより賢いオスがメスを追いかけて強制的に交尾するのに有利な立場を占めていた可能性がある」と説明した。

これまで動物の知能進化は主に自然選択によって行われていると考えられてきたが、今回の研究は「性的選択」が知能の進化に重要な要素として作用していることを強く示している。

つまり、「愛」という要素が動物の進化、特に知能の発達に重要な役割を果たしていることを示す重要な研究結果といえる。

今回の研究結果は人間も愛によって大きな影響を受けるという点でも注目される。ANU側は「ビートルズが最もよく表現した。愛さえあればいい。動物の世界でも同様だ」とこの研究を紹介した。

平野大地
平野大地

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「我先に軍へ」志願者が相次ぐ小国リトアニア…ドイツでは「良心的兵役拒否」の申請が急増
  • 「15歳以下のSNSを禁止した」英国、16〜17歳対象に「深夜のSNS制限」も推進
  • 欧州9か国「資金支援を打ち切るべき」…ロシア制裁を緩和したIOCに圧力
  • 「米軍がホルモンまで管理」30歳以上の兵士にテストステロン検査導入へ

おすすめニュース

  • 1
    エヌビディアのAI半導体H200、中国向け出荷を開始

    ニュース 

  • 2
    米国の海上封鎖・空爆にイランも反撃…「最終的な勝利まで攻撃」

    ニュース 

  • 3
    「兵士4,000人が冷房なし」ハワイ米陸軍基地で空調停止…復旧のめど立たず

    ニュース 

  • 4
    「米国は自分たちの問題に集中すべきだ」メキシコ大統領、政府と麻薬組織の関係を疑うDEAに反論

    ニュース 

  • 5
    「大統領の顔が硬貨に」トランプ氏肖像入り1ドル金貨、米国建国250周年で発行へ

    ニュース 

話題

  • 1
    「我々はトランプを殺す」テヘラン中心部に現れた棺の巨大広告

    国際・政治 

  • 2
    自立を掲げた欧州防衛網に開いた抜け穴、その名は中国製部品!

    国際・政治 

  • 3
    空はまるで火星、山火事の煙に覆われたカナダとアメリカ北東部!

    国際・政治 

  • 4
    与党内で割れた票、民主党の親イスラエル路線は終わりの始まりか?

    国際・政治 

  • 5
    中国人観光客半減でも訪日客総数を支えたのは韓国人だった

    国際・政治