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「コーラを開けて尿を注ぎ、棚に戻す」香港63歳男が1年以上続けた”異常犯行”の全貌

望月博樹 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

香港で60代の男が炭酸飲料に自身の尿を混入させ、スーパーマーケットの陳列棚に置くという悪質な行為を1年以上続けていた事実が明らかになり、社会に波紋を広げている。

先月27日(現地時間)、「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」によると、香港の九龍城裁判法院は最近、元不動産仲介業者の「フランクリン・ロー・キムンガイ」被告(63)が、大型スーパーで販売されている「コカ・コーラ」などの炭酸飲料のボトルを開け、尿を注入して再び棚に戻した容疑を認めた。フランクリン被告は2024年7月から1年間にわたり、この行為を繰り返していた。

被告は法廷において、この行為を「スーパーの従業員との口論後のいたずらのつもりだった」と主張した。裁判所は犯行の危険性と公衆衛生上の問題を重く受け止めている。

離婚や引退後のうつ病を主張

弁護側は、フランクリン被告が離婚と引退によって家族からの情緒的支援を失い、両親の死後に孤独感とうつ症状が増したとして、心理的な背景を強調した。被告は以前まで前科のない一般市民であったが、スーパーの従業員との口論をきっかけに犯行に及んだことが裁判所の審理で明らかになっている。

警察と製造業者の代理店関係者によると、消費者が異常な味や臭いを感じて通報し、飲料が回収された事例が複数件確認されているという。昨年7月には、旺角(モンコック)の「ウェルカム(恵康)」で購入した炭酸飲料を飲んだ9歳の男児が、めまいを訴えて病院に搬送される事案も発生した。幸いにも、重大な健康被害には至らなかったと伝えられている。

フランクリン被告は有害物質投与などの容疑で起訴された。現行の香港の法規において、同容疑は最大3年以下の懲役が科される重罪として扱われる。

判決前に心理評価を実施

裁判所はフランクリン被告の心理的な問題を考慮し、社会奉仕や保護観察などの代替処分の可能性を検討している。今後の判決公判では、専門家の意見が参考にされる見通しだ。被告は現在、精神科病院で治療を受けているという。

現地の市民の間では、恐ろしくて安心して飲めない、商品を購入する際は密封状態を慎重に確認すべきだ、といった公衆衛生への懸念が広がっている。

引用:SoraNews24
引用:SoraNews24

日本でも同様の事件が発生

日本においても昨年12月、20代の男がペットボトル飲料に自身の尿を混入させ、近隣のコンビニエンスストアに陳列したとして逮捕される事件が発生した。

この事案では、ある客が混入に気づかずに飲料を購入し、飲もうとした瞬間に強い悪臭を感じて直ちに店側に通報した。通報を受けた警察は防犯カメラの映像を解析し、容疑者の男を特定・逮捕した。

警察の取り調べに対し、男は「職場でストレスを感じていたため、いたずら半分でやった」と供述し、犯行を認めている。

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