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「これは国のものだ」アヒルの腹から出た金10gに中国法が牙をむいた

有馬侑之介 アクセス  

引用:SCMP
引用:SCMP

中国で、男性がアヒルを解体していたところ、体内から金が見つかり大きな話題となっている。

6日(現地時間)、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、今年2月、湖南省隆回県(こなんしょう・りゅうかいけん)に住む劉さんが、アヒルの胃の中から金の粒子を発見したとのことだ。見つかった粒子は焼成テストを経て、本物の金であることが確認された。重さは約10g、価値は約1万2,000元(約27万6,000円)と見積もられている。

劉さんは「金の採掘で知られていた川の近くで放し飼いにされていたアヒルが、金の粒が混ざった泥を飲み込んだ可能性がある」と語った。一般的に金は人体で消化・吸収されず、消化器官を通って排出されるが、粒が大きかったり不純物が混ざっていたりする場合、腸閉塞や中毒を引き起こす恐れがある。

同紙によると、この地域では過去にも同様の事例が報告されているものの、1羽のアヒルからこれほどの量の金が見つかったのは、劉さんのケースが初めてだという。

隆回県天然資源局はこれについて、「粒子が金であるかを確認するには、専門機関による追加の検証が必要だ」としたうえで、「アヒルから見つかった金の所有権を判断するのは容易ではない」と指摘した。中国の法律では、鉱物や文化財を含むすべての地下資源は国の所有と定められているためだ。

このニュースは現地のSNSで急速に広まり、1,000万回を超える閲覧数を記録した。ネット上では「正確な川の場所を教えてほしい」「今すぐそこでアヒルを飼いたい」「アヒルの恩返しではないか」など、さまざまな反応が上がっている。

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