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米国で24年前に行方不明になった当時30代の女性が、最近になって生存していたことが判明し、大きな衝撃が広がっている。

23日(現地時間)、英デイリー・メール紙などによると、2001年12月に米ノースカロライナ州イーデンで失踪したミシェル・ハンドリー・スミスさん(当時38歳)が、最近になって同州内の別の地域で発見された。

3児の母であったスミスさんは当時、「クリスマスプレゼントを買いに行く」と言って家を出た後、自身の車とともに跡形もなく姿を消した。当時19歳、14歳、7歳だった子供たちは、理由もわからぬまま母親と離れ離れになることを余儀なくされた。

捜査当局は数十年にわたり捜索を続けたが、何の手がかりも見つけることができず、家族は彼女が事件に巻き込まれて死亡したと信じ、苦しみの中で24年を過ごしてきた。永遠に未解決のままになると思われた同事件は、今月19日に新たな情報が寄せられたことで急展開を迎えた。

翌日、ノースカロライナ州ロッキンガム郡保安官事務所はスミスさんの所在を確認し、対面での接触に成功した。調査の結果、スミスさんはこれまで身分を徹底的に隠しながら二重生活を続けており、現在の健康状態には特段の異常がないことが判明した。

しかし、スミスさんは捜査当局に対し、家族との接触を望まないという意向を伝えている。また、自身の現在の居場所が特定されないよう秘密保持を求めており、24年間待ち続けた家族との再会は不透明な状況だ。

スミスさんの娘であるアマンダさんは「母を見つけたという知らせに喜びを感じる一方で、怒りも感じており、胸が締め付けられる思いだ」と述べ、「母と再び関係を築けるかは正直わからない」と語った。また、いとこのバーバラ・バードさんも「私たちは悲しむべきなのか、待ち続けるべきなのかもわからずに生きてきた」と振り返り、「怒りはないが、なぜあの時に去らなければならなかったのか、その理由を尋ねたい」と明かした。

警察は、スミスさんが犯罪の被害者ではなく、自らの意志で姿を消したと結論づけた。現在、捜査当局は彼女がどのような理由で家族の元を離れ、長年身分を隠し続けていたのか、具体的な失踪経緯の解明を進めている。

これまでスミスさんの帰還を願って運営されてきたフェイスブック(Facebook)ページ「Bring Michele Hundley Smith Home(ミシェル・ハンドリー・スミスさんを家に)」は、今後、他の行方不明者を支援するページへと改編される予定だという。

望月博樹
望月博樹

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