
眠れないときに、むしろ「眠らないようにしよう」と考えることが、ぐっすり眠るための助けになるというイギリスの専門家のアドバイスが示された。
4日(日本時間)、イギリスのデイリー・メールによると、イギリスの家庭医学専門医デボラ・リー博士は、眠ろうと過度に努力するほどストレスと緊張が高まり、かえって睡眠を妨げると説明した。
リー博士は、「眠らなければならないと自分を追い詰めると、眠れないことへのストレスや苛立ちが募る」と述べ、「逆に眠らないようにしようと意識することで、早く眠りにつける」と明らかにした。続けて「『絶対に眠らないようにしよう』と頭の中で繰り返すうちに、次第に目の筋肉が疲れ、いつの間にか眠りに落ちる」と付け加えた。
この方法は、1930年代から不安治療に活用されてきた「逆説的意図」(paradoxical intention)という技法に基づくものだ。専門家たちは、この方法が「眠らなければならないというプレッシャーが生む緊張を和らげる」と説明している。
ただし、デイリー・メールは「すべての人に効果があるとは限らない」とし、「特に思考が止まらない傾向がある人や、眠ること自体に不安を抱えている人に向く方法とされている」と伝えた。
リー博士はまた、快眠法の一つとして「4-7-8呼吸法」も紹介した。舌を上の歯の裏側に付けた状態で、鼻から4秒間息を吸い込み、7秒間息を止めた後、8秒かけてゆっくりと吐き出す方法だ。この呼吸法は、睡眠専門医のアンドルー・ワイル博士が広めた手法で、深い呼吸によって体に多くの酸素を取り込み、緊張を和らげる効果がある。
デイリー・メールはこのほかにも、眠る90分前にお湯のシャワーを浴びる方法や、1日の出来事をさかのぼって思い返す方法、やるべきことを書き出す習慣などが安眠の助けになる可能性があると紹介した。
一方で調査によると、イギリス人成人の半数近くが寝つきに困難を抱えており、毎月平均13万5,000件以上の「早く眠る方法」という検索が行われていることが分かった。














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