メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化

有馬侑之介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

米国が欧州連合(EU)の強制労働製品禁止規則の不備を理由に10%の追加関税賦課を推進したことを受け、EUが反発した。3日(現地時間)のポリティコによると、欧州委員会は声明を通じ、米通商代表部(USTR)が発表した調査結果を慎重に検討するが、これを根拠とした関税賦課は正当ではないとの立場を明らかにしたという。

欧州委員会のオロフ・ギル通商担当報道官は「EUは今回の調査の予備結果を慎重に分析し、米国政府と継続的に協議する」とした上で、「ただし、このような理由で課される関税は不当だと考える」と述べた。これに先立ち、USTRは報告書で、EUとカナダ、メキシコなど主な貿易相手国が強制労働で生産された製品の輸入禁止措置を十分に実施していないと指摘し、これらの国に10%の追加関税を課す方針を推進すると明らかにした。

今回の措置は米トランプ政権が今春着手した通商法301条調査に基づくもので、2月に米最高裁が違憲判決を下した米国のドナルド・トランプ大統領の全面的な関税政策を別の法的根拠を通じて復活させようとする試みと解釈される。現在施行中の10%のグローバル関税は7月に終了する予定で、その後は通商法301条に基づく新たな関税体系が適用される見通しだ。

これに対し、欧州議会のベルント・ランゲ国際貿易委員長は「米国が米最高裁での敗訴後、既存の関税政策を維持するための新たな法的根拠を必死に探している」と批判した。彼はSNSを通じて「EUが強制労働対策に十分な措置を講じていないという主張は馬鹿げている」とし、「EUは強制労働で生産された製品に対して世界で最も厳しい規制を採用している。すでに決定された関税に法的な正当性を与えるために事実を無理に当てはめている」と主張した。

EUは昨年、強制労働で生産された製品の域内販売を禁止する規制を採択した。また、昨年8月に締結された米国・EUの共同声明にもサプライチェーンから強制労働を根絶するという共同目標が明記されていると強調した。ただし、米国はこの規制が実際には2027年12月14日から施行される点を問題視している。

USTRは報告書で「EUが強制労働製品禁止規則を採択したが、実際の施行は2027年12月から始まる」とし、「これらの点を考慮すると、EUは強制労働製品禁止規則を効果的に実施できていないと判断する」と述べた。今回の追加関税の推進は昨年スコットランドのターンベリーで締結された米国とEUの貿易合意にも負担として作用する見通しだ。

当時の合意によりEUは米国産工業製品に対する市場アクセスを拡大し、米国はほとんどのEU産製品に対する関税上限を15%に制限することに同意した。しかし、欧州議会が16日にターンベリー協定履行の法案に対する最終投票を控えている状況で、米国の追加関税推進が協定反対の世論を刺激する可能性があるとの見方が出ている。

一方、今回の発表は、マロシュ・シェフチョビッチ氏がパリで開かれる経済協力開発機構(OECD)閣僚会合に合わせてジェイミソン・グリア氏と会談する数時間前に行われたもので、双方の貿易交渉にも少なからぬ影響を及ぼすとの見方が出ている。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる
  • 米軍縮小への不安の中で…ポーランド・バルト諸国が注目する「核共有」拡大案

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    中国EV、“冬の弱点”克服へ一歩か…BYDが極寒で見せた「12分で97%充電」

    モビリティー 

  • 2
    銅価格高騰で水道メーター窃盗急増、各地で被害拡大

    トレンド 

  • 3
    「レース中にエンジンごと替えろ!」トヨタの実戦開発哲学、ニュルで世界が目撃した

    モビリティー 

  • 4
    「4WDは車を無敵にする魔法じゃない!」専門家が怒る、ドライバーの思い込みとその代償

    モビリティー 

  • 5
    「カーナビ中に高温警告」スマホを車に繋ぐと熱くなる、Android Autoの落とし穴

    モビリティー 

話題

  • 1
    中国企業ベンツは米国から出ていけ?!」ベンツを襲う中国株の影

    モビリティー 

  • 2
    「カローラを27年つくった工場が止まる」トヨタが選んだ一点集中

    モビリティー 

  • 3
    「AIが奪ったのではない?」…若者を採らない会社が増える“リモートワーク時代”の落とし穴

    トレンド 

  • 4
    ポールスター5、884PSでタイカンの牙城に挑む 北欧の新星は"本物"か?

    モビリティー 

  • 5
    ホンダ系ディーラー、下請け整備業者に車両運搬を無償強要…公取委が勧告方針

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]