「勲章まで剥奪したのに、なぜ会った」...ウクライナ・ポーランド首脳、歴史対立後“初めて向き合う”
「ロシアは共通の脅威」対話継続で合意

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とポーランドのカロル・ナブロツキ大統領は、両国間の歴史認識を巡る対立が表面化して以降、初めて首脳会談を行い、関係修復に乗り出した。
AFP通信が9日(現地時間)に報じたところによると、両首脳はトルコで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて会談した。今回の会談は、先月、ウクライナが特殊部隊に「UPA」の名称を付けたことをきっかけに外交対立が起きて以降、初めての対面協議となった。
対立は、ゼレンスキー大統領がウクライナ独立運動の象徴とされるUPAの名称を軍部隊に付けたことから始まった。
ポーランド側は、UPAが第2次世界大戦中、ヴォルィーニ地方で数万人のポーランド人を虐殺した責任があるとして強く反発した。ナブロツキ大統領は、ゼレンスキー大統領に授与していたポーランド最高位の勲章を剥奪し、その後、両国は外交面で激しく対立してきた。
会談後、ナブロツキ大統領は「歴史問題を解決することはできなかったが、建設的な対話を行った」としたうえで、「隣国同士は対話のチャンネルを維持しなければならない」と述べた。
ゼレンスキー大統領も、安全保障や軍事分野での協力を今後も拡大していく考えを示した。
















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