トヨタは2026年5月、主力ミニバン「ヴォクシー(Voxy)」の商品改良モデルを発売した。2001年のデビュー以来、兄弟車「ノア(Noah)」とともにミニバン市場を席巻してきたヴォクシーは、今回パワートレインをハイブリッドに一本化し、内外装を洗練させた。発売直後から多くのファミリードライバーに選ばれ、独走を続けている。

【引用:トヨタ】ヴォクシーの魅力は、兄弟車ノアと明確に異なるデザインにある。無難なノアに対し、大型フロントグリルと鋭いLEDヘッドランプでミニバン特有の鈍重さを払拭した。2026年5月モデルでは全グレードのフロントグリルに立体的なブラック加飾を施し、17インチアルミホイールも刷新してスポーティーな外観に仕上げた。「実用車」にとどまらないデザインは、30~40代の父親層にとって決定的な購入理由となっている。

【引用:トヨタ】室内は全長4,695mmのコンパクトな車体ながら、2列目シートのスライド量を最大745mmまで確保し、ソファのような広々とした空間を提供する。最新モデルではデジタルメーターを最大12.3インチまで大型化し、子どもや高齢者でも乗り降りしやすい「両側パワースライドドア」を全グレードに標準装備した。シフトノブとウインドーパネルにピアノブラック仕上げ、スエード内装材も加え、上質感を高めている。

【引用:トヨタ】人気を支えるのがトヨタのハイブリッド技術だ。2026年モデルからガソリン車を廃止し、1.8リッター直列4気筒エンジンベースのハイブリッド専用構成へ刷新。WLTC複合燃費はS-Z・2WDで23.4km/Lを実現した。E-Fourには悪路脱出を支援する「SNOW EXTRA」モードを新搭載し、乗り心地と静粛性も向上。375万1,000円からの価格帯で、市場に定着するベストセラーとなっている。

山田雅彦
山田雅彦

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