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足首の捻挫が引き起こす足関節不安定症のリスクとは?治療法と予防策、そして早期発見の重要性について整形外科医が解説

川田翔平 アクセス  

イメージ:News1

足首の捻挫は足首を「ひねる」と表現され、歩行時や運動時、滑りやすい表面などよく発生する。

セラン病院整形外科のユ・インソン医師は「靭帯が一時的に伸びた軽度の足首捻挫は、痛みや腫れも軽く、通常1週間程度で痛みが治まることが多いため放置されることがある。しかし、損傷した足首の靭帯に適切な処置を行わないと足首が安定せず、頻繁に足首がぐらつく足関節不安定症につながる可能性がある」と13日に忠告した。

足首捻挫は、足首をひどくねじったり、ひねった際に足首の関節を支える靭帯が損傷を受け発生する。足首捻挫の約90%は、足が内側にねじれることで起こる外側靭帯の損傷によって発生する。主にスポーツ活動中に多く発生し、凸凹な地面を歩いたり、階段を下りるなど日常で起こる動作で足を踏み外すことで捻挫は起こりやすい。

足首捻挫は一般的に痛み、圧痛、腫れが症状として現れる。症状がひどい場合、体重をかけることが難しく、けがをした瞬間に靭帯が切れるような破裂音が聞こえることもある。けがの程度は一般的に3段階に分けられ、第1度(軽度)の捻挫は、靭帯繊維の断裂はなく、繊維周囲の組織のみが損傷している状態だ。第2度(中度)の捻挫は靭帯が部分的に断裂している状態で、第3度(重症)の捻挫は靭帯が完全に断裂し、関節の不安定が見られる。

足首捻挫が発生した場合、患部を氷などでしっかり冷やし、足首を休める必要がある。また、包帯で足首を固定し48時間程度は足首を心臓より高い位置で保ち、腫れを抑えるようにする。痛みや腫れがひどい場合、特に軽2度以上の捻挫では、ギプス固定を施す。

多くの場合、4~6週間程度の保存療法で症状が軽減され、手術が必要なケースは一部に限られる。ただし、保存療法後に10%以上の確立で、慢性足関節不安定症が発生することが明らかになっており、この場合、足首関節の軟骨も損傷している可能性がある。

足首を捻挫してから6ヶ月が経過し、凸凹した道を歩く際に頻繁に足首をひねる場合、足関節不安定症を疑う必要がある。足関節不安定症が発生すると、日常生活で足首に力が抜けたり、不安定に感じることがある。特に一度捻っただけでも継続して不安定感を感じたり、痛みを伴う場合も多い。このような場合、足首の軟骨の損傷や腱の損傷が疑われる。

足関節不安定症の治療は、急性捻挫と同様に、まず非手術的治療が行われる。靭帯が伸びている場合でも、通常は最低3ヶ月以上の保存療法が推奨される。

ユ医師は「足首を上下左右に動かすとシクシクした痛み、だるさを感じ、ひねった患部で地面に立つのが困難な場合には、足関節不安定症の可能性がある」と述べ、「運動療法(リハビリテーション)で症状が改善されない場合や、症状が6ヶ月以上続く場合には、靭帯縫合術や靭帯再建術などの手術的治療も検討すべきだ」と強調した。

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