
普段は健康的と考えられている、あるいは日常的に摂取されている食品が、実は砂糖よりも膵臓の健康に深刻な影響を与える可能性があるとの専門医による警告が出ている。
12日、専門医は膵臓がんや糖尿病を引き起こすリスクのある代表的な食品として、餅、おにぎり、インスタントコーヒー、果物ジュースを挙げた。同専門医によると、「粒子の細かい精製炭水化物は体内への吸収が速く、膵臓に大きな負担をかける『血糖値スパイク』の主な原因になる」という。
特に餅は、原料となる米を粉砕して作られるため、血糖値を急激に上昇させやすい代表的な食品として指摘されている。餅を食べる場合は、白米原料のものよりも血糖指数(GI値)が約20%低く、食物繊維も豊富な玄米餅を選ぶことが推奨された。
手軽に食べられるおにぎりも注意が必要な食品に挙げられた。市販製品のご飯には味を整えるための甘味料などが含まれている場合があり、炭水化物の塊であることから血糖値を急激に上げやすいためだ。また、砂糖やクリーミングパウダーが調合されたスティックタイプのインスタントコーヒーは、糖尿病と高脂血症のリスクを同時に高める懸念がある。さらに果物ジュースは、加工の過程で食物繊維が失われるため、糖の吸収速度が急激に高まる恐れがあるという。
このほか焼き芋についても、高温で調理することでデンプンが麦芽糖へと変化し、血糖負荷(GL値)が高くなるため、摂取には注意が必要だと述べた。
専門医は膵臓の健康を守る方法として、調理の際に砂糖の代わりに炒めた玉ねぎの甘みを活用し、白米の代わりに玄米や雑穀米を選ぶことを提案している。また、食事の際は食物繊維やタンパク質を先に摂取し、炭水化物を最後に食べる食事順序の改善に加え、自律神経を整えストレスを和らげる呼吸法を取り入れることも勧めている。
最後に専門医は、「膵臓は再生能力が低いうえに病気の早期発見が極めて難しいため、日頃からの管理が重要だ」とし、「食材選びだけでなく、調理方法まで考慮した食習慣の改善が必要である」と強調した。














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