引用:ホワイトハウス公式YouTube

ドナルド・トランプ米大統領は12日(現地時間)、中国が米国に対する市場の「開放」に同意したと明らかにした。

トランプ大統領は週末の米中貿易協議で「おそらく最も重要なのは」中国の市場開放だと述べた。

また、今週末に習近平中国国家主席と電話会談を行う可能性があるとも付け加えた。

トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスに集まった記者団に対し、両国の週末協議の結果、中国が米国に市場を開放することで合意したと述べた。

週末にスイスのジュネーヴで行われた交渉で、両国は90日間の協議を開始することに合意し、この期間中に関税を大幅に引き下げるとのことだ。

米国は中国製品の関税率を145%から30%に、中国は米国製品の関税率を125%から10%に引き下げることにした。

トランプ大統領は週末の合意がまだ文書化されていない点を指摘しながら文書化の必要性を主張し、条件として付け加えた。

ただし、「彼ら(中国)は中国市場を開放することに合意した」と述べ、「おそらくこれが最も重要なことかもしれない」と強調した。

さらに、トランプ大統領は90日間の猶予期間が終了した後、両国間の長期的な貿易合意が成立しなくても、以前の145%の高関税に戻ることはないと約束した。しかし「関税はかなり上がるだろう」と付け加えた。

米国は今後90日間、対中相互関税率を10%に引き下げるが、中国のフェンタニル供給に対する懲罰的な関税率20%は維持し、大半の中国製品に30%の関税を課すことを決定した。

また、4月2日の相互関税発表前に決定された鉄鋼やアルミニウムなど、特定品目の関税もそのまま適用するとしたという。

ホワイトハウスは、中国が先月2日の米国の相互関税発表後に発表した米国製品対象の非関税的対応も中止または撤廃することにしたと明らかにした。

両国の90日間の関税猶予は14日から始まる。

一方、トランプ大統領は、米国が中国を傷つけようとしているのではなく、両国関係は非常に良好であると強調した。

さらに、自身の関税政策によって「中国が非常に深刻な打撃を受けた」と述べ、「工場が閉鎖し始め、大きな不安が広がった」と語った。

また、「こうした中で、中国は我々と何かをすることができて非常に喜んでいた」と述べ、「今週末におそらく習近平中国国家主席と電話会談するかもしれない」と語った。

川田翔平
川田翔平

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