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ロシア本土で6000機が消えた、ウクライナが放った「決定的な一撃」

望月博樹 アクセス  

引用:ソウル新聞
引用:ソウル新聞

ウクライナ軍はロシア西部のクルスクと南部の重要都市ロストフ・ナ・ドヌなどロシア本土への攻撃を通じて、主力武器であるドローン(無人機)数千台を一度に破壊することに成功した。

ウクライナ軍参謀本部は9日(現地時間)、クルスクのスジャ地域近くにあるロシア空挺部隊の指揮所を空襲し、指揮施設に直接的な打撃を与えた。ロストフ・ナ・ドヌの空襲では、該当地域の外縁にあるコンテナを空襲し、コンテナに保管されていた一人称視点(FPV)ドローン約6,000台を破壊した。破壊されたドローンの正確な機種は確認されていない。

この他にも、ウクライナ軍は現在ロシアが一時占領中のウクライナ領土であるヘルソン地域のある村で、ロシア軍が使用する弾薬庫を攻撃して破壊した。ウクライナ軍はこのような措置がロシア軍の占領地域内外での兵站および指揮能力を弱体化させるための作戦の一環だと強調した。

引用:ロシア国防省
引用:ロシア国防省

これまでウクライナはヘルソンとともにロシアが一時占領したザポリージャの物流倉庫、ドネツクの無人航空機制御センターなど占領地域内のロシア軍の軍事基盤施設を狙った一連の空襲を続けてきた。

ロシアは同日、弾道ミサイル11発、シャヘドなど攻撃用ドローン149機でウクライナ全土を空襲した。ウクライナは防空網を通じてドローン116機を撃墜したが、少なくとも23機のドローンと複数のミサイルが全国15地域を攻撃した。今回のロシアの空襲で少なくとも5人が死亡した。ハルキウ地域ではドローン攻撃により10歳の子どもとその母親が死亡したことが確認された。

ロシアとウクライナ、米国は4~5日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで2回目の停戦会談を行ったが、争点である領土問題では特に進展が見られなかった。一方、米国のドナルド・トランプ大統領はウクライナとロシアに停戦交渉の期限を来る6月に設定したとされる。

引用:ソウル新聞
引用:ソウル新聞

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は7日、「米国は今夏の開始前までに戦争を終わらせることを双方に提案しており、この時間枠に従って双方に圧力をかけるだろう」と述べ、「米国は停戦のために全てを尽くすつもりであり、(ロシア・ウクライナも)6月までに全てを行うことを望んでおり、明確なスケジュールを求めている」と語った。

これについて一部ではトランプ大統領が来る11月の中間選挙を前に焦っているのではないかとの推測が出ている。トランプ大統領が「焦って」停戦期限を設定したことで、ロシアが交渉の主導権を握る可能性が高まった。現在ロシアは原油の輸出量が減少し、兵力不足も深刻な状況だが、トランプ大統領のように政権を奪われる危機も、ウクライナのように一方的な劣勢に置かれているわけでもない。

米国は米・ロシア・ウクライナ3者会談を初めて米フロリダで来週開催しようと提案したが、ロシアは3者会談を米国で開催する考えはなく、そのような議論もしたことがないと反論した。

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