メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

5年前の“関税休戦”を蒸し返すな──中国商務部、米301条調査に反発

梶原圭介 アクセス  

出典:AFP通信
出典:AFP通信

米中首脳会談を控え、米国が2020年の米中第1段階貿易合意の「未履行」問題を改めて争点化する姿勢を示したことに対し、中国が反発した。

中国商務部の報道官は25日、公式サイトで見解を公表した。米国のジェイミソン・グリア米通商代表部(USTR)代表が、同合意の履行状況を巡る米通商法301条調査を引き続き進める意向を示したとして、記者から質問があったと説明している。

報道官は、合意が2020年初めに発効して以降、中国は合意の精神を守り、新型コロナウイルスの流行による衝撃や供給網の混乱、世界経済の低迷など不利な要因を乗り越えながら、義務を誠実に履行してきたと主張した。具体例として、知的財産権保護の強化に加え、金融や農産品市場の開放などで期限内に約束を完了したほか、貿易協力の拡大でも十分に取り組んだとの立場を示した。

一方で米国については、対中輸出規制の強化や相互投資の制限を行い、貿易などの分野で抑圧・制限措置を継続的に強めたと批判した。両国の通常の貿易・投資活動を妨げ、合意の精神に反し、履行に必要な環境と条件を損なったという認識も示している。報道官は、米国が客観的かつ理性的に履行問題を捉えることを望むとし、責任転嫁や、機に乗じた問題提起は控えるべきだと強調した。

米中第1段階貿易合意は、当時のトランプ政権下で続いた米中貿易摩擦の交渉の末、2020年1月に署名され、関税を巡る「休戦」に入った経緯がある。合意では、中国が2年間で米国からの財・サービス購入を2017年比で2,000億ドル(約31兆2,000億円)増やすことが求められた。

しかし中国の購入額は、2020年が1,350億ドル(約21兆440億円)、2021年が1,780億ドル(約27兆7,500億円)にとどまり、「追加2,000億ドル購入」の条件を満たせなかった。米国は購入約束が履行されなかったと指摘してきた一方、中国は新型コロナの影響で目標に届かなかったと説明してきた。

こうしたなかグリア代表は22日(現地時間)、米メディアのインタビューで、4月の米中会談は予定通り実施され、成功する見通しだと述べた。そのうえで、合意に基づく物品購入が継続されているか、希土類の供給が続いているかなど、履行義務が守られているかを確認したいとも語った。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    「人間が作り出した突然変異」倫理なき近親交配で生まれたホワイトタイガーの衝撃的な姿

    トレンド 

  • 2
    店先で盲導犬がおしっこをしてしまった瞬間、店主が見せた感動的な対応

    トレンド 

  • 3
    陣痛に苦しむ妊娠中の母親に、愛犬が見せた思いがけない反応

    トレンド 

  • 4
    「最近、体力も筋力もガクッと落ちた」と思ったら…何歳から?“一気に老ける年齢”は本当にあった

    ライフスタイル 

  • 5
    「これを本当に飲んだのか…」1口5ドルでも即完売、米巨大アニメイベントで売られた“素足入りドリンク”に衛生問題が噴出

    トレンド 

話題

  • 1
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 2
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 3
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 4
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

  • 5
    宿泊客の「ドライヤー放置」に衝撃、ホテル火災寸前でSNS話題に

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]