イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、これまで取り沙汰されてきた健康不安説を遅れて認め、前立腺がんを患っていた事実を明らかにした。腫瘍の発見から放射線治療の終了まで徹底して伏せてきたが、現在はがん細胞が完全に消えた状態だと強調している。
24日(現地時間)、ネタニヤフ首相は自身のSNSアカウントを通じて年次健康診断報告書を公表し、過去に前立腺がんと診断され、治療を受けていたことを認めた。
ネタニヤフ首相は「2024年1月に前立腺肥大症の手術を受けた後、定期検診を続けており、最近の検査で1センチ未満の悪性腫瘍が見つかった」と説明している。さらに「この非常に小さな病変は初期段階で発見され、追加検査でも転移はまったく確認されなかった」と付け加えた。

診断直後から放射線治療を受けていたネタニヤフ首相は、現在の健康状態に問題はないとの立場を示している。
主治医のアロン・ポポブツァー医師も「がん治療は約2か月半前に始まり、最近終了した」と説明し、追跡検査の結果、がん細胞が完全に消えたことを確認したと述べた。ネタニヤフ首相は「神に感謝している。私は健康だ」と語り、「前立腺に小さな問題があったが、完全に治療された」と明らかにしている。
報告書の公表が2か月遅れた理由については、安全保障上の判断だったと説明した。ネタニヤフ首相は「戦争が続く時期に公表されることを避け、イランのテロ政権がイスラエルに関する偽情報を拡散するのを防ぐため、延期を求めた」と語った。イスラエルで最も長く首相を務めているネタニヤフ首相は、2010年から毎年検診結果を公表してきたが、2023年の心臓ペースメーカー装着や2024年のヘルニア手術など健康上の問題が相次ぎ、懸念の声が上がっていた。














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