世界的な海上交通路であるマラッカ海峡でもホルムズ海峡のように通行料を徴収するなどの類似措置を講じる必要があると発言したインドネシアの大臣が論争を引き起こし、これを撤回した。

25日(現地時間)、ロイター通信やブルームバーグなどによると、インドネシアのプルバヤ・ユディ・サデワ財務相は前日「その発言は真剣にしたものではない」とし、「インドネシアは通行料を徴収する計画が全くない」と釈明した。彼はインドネシアが国際航路に適用する規則が明記された「海洋法に関する国際連合条約」を遵守することを強調した。
インドネシアのスギオノ外相もプルバヤ財務相の発言で論争が大きくなったため、通行料徴収の計画はないと明らかにした。彼は「インドネシアは貿易国として航行の自由と海上通路の開放を支持する」とし、「そのような通行料を徴収する立場でもなく、適切でもない」と述べた。続けて「インドネシアは群島国家として当然、海洋法に関する国際連合条約を尊重しなければならない立場であり、私たちの義務を理解しており、これを守る」と付け加えた。
これに先立ちプルバヤ財務相は22日、首都ジャカルタで開かれた行事で「私たちは戦略的に重要なグローバルエネルギー貿易路にいるが、マラッカ海峡を通過する船舶には通行料を徴収しない」とし、「これが正しいのか間違っているのか分からない」と発言し、論争を引き起こした。
特に隣国でマラッカ海峡を共有するシンガポールとマレーシアが大きく反発した。シンガポールのヴィヴィアン・バラクリシュナン外相は「通行権はすべての人に保証されている」とし、「私たちは近隣の海峡を閉鎖したり、通行を妨げたり、通行料を徴収しようとしたりするいかなる試みにも参加しない」と述べた。マレーシアのモハマド・ハサン外相も「いかなる国も一方的に海峡の通行権を決定することはできない」と指摘した。
マラッカ海峡はマレーシア、シンガポール、タイが属するマレー半島とインドネシアのスマトラ島の間を通る約900kmの海上輸送路だ。この海峡は東アジアとインド・中東・アフリカ・欧州を最短距離で結ぶ。またホルムズ海峡の約2倍にあたる200隻以上の船舶が毎日通過し、世界の貿易物量の4分の1を占めている。













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