メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「隠されていた本当の力」中国AIの計算力、公式記録を圧倒!米国を一気に飲み込む可能性も

有馬侑之介 アクセス  

引用:Depositphotos
引用:Depositphotos

中国の人工知能(AI)演算能力が、公式な国際記録を数千倍上回ることが明らかになり、これまで外部に明らかにされていなかった中国のいわゆる「ダークコンピューティング(Dark Compute)」の実態に国際社会の関心が集まっている。

23日、香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国工業情報化部(MIIT)は最近、中国国内のAI演算能力が1882エクサフロップス(Exaflops/1秒間に100京回の計算)に達したと発表したという。これは、世界のスーパーコンピューターの性能ランキングである「TOP500」リストに反映されている中国の計算性能と比べ、6,000倍以上に上るとされる。

これまで中国のスーパーコンピューティング能力を測る指標とされてきたドイツのTOP500リストでは、中国の最速システムは0.1エクサフロップス未満にとどまっている。米国のスーパーコンピューター「エル・キャピタン(El Capitan)」が約1.8エクサフロップスで世界首位となっている。

ただ、専門家は中国が地政学的緊張や米国の輸出規制などを背景に、最新のスーパーコンピューターのデータ提出を控えているとみている。TOP500の共同創設者でチューリング賞受賞者のジャック・ドンガラ氏は、「中国の機関はこれまでと異なり、最先端装置の詳細なデータ提出を停止している」と指摘し、実際には中国がより多くの世界最高水準のスーパーコンピューターを生産している可能性が高いとの見方を示した。

もっとも、MIITが今回公表した数値はAIに特化した演算方式に基づくものであり、汎用計算を基準とするTOP500と単純に比較することは難しい。AI向け演算は比較的単純な計算方式を用いるため、数値が大きく出やすいからだ。ただ、これを一般的な基準に換算した場合でも、中国の演算能力は約120〜230エクサフロップス程度と推定され、依然として公開されているベンチマークを大きく上回る水準にある。

MIITのジャン・ユンミン次官は北京で、「中国は国家・地域・エッジデータセンターに電力や計算資源を分散させ、AI産業の中核となる全国規模の多層コンピューティンググリッドを構築している」と述べた。中小企業が低コストで計算資源を利用できるように、電力網とデータセンターを連携させ、産業成長を支援する構想だ。

実際に、中国のAIコンピューティング能力は汎用計算能力を上回るペースで拡大している。市場調査会社IDCとインスパー(Inspur)は、中国のAI演算能力の年平均成長率(2023〜2028年)が46%に達するとの見通しを示しており、これは汎用コンピューティングの成長率の2倍以上に相当する。

こうした拡大は、モデル性能の向上にもつながっている。スタンフォード大学の研究機関が最近公表した報告書によると、中国と米国の主要AIモデル間の性能差は大きく縮小しており、中国のシステムは米国と拮抗しているとみられる。

一方、民間企業がインフラの大半を保有し、測定基準も多様な米国は、中国とは異なり国家レベルの単一のAIコンピューティング指標を公表していない。ただ、スタンフォード大学人間中心AI研究所(HAI)などの分析によると、米国は依然として世界最大規模のAIデータセンター容量を有し、世界全体の約50〜75%を占めていると推定される。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「入山規制も効果なし」…日本の富士山、閉山期にも毎年1万人が無断登山
  • 2日間で合成写真30枚を投稿…AI「スロパガンダ」に執着するトランプ氏
  • イラン「まず資金を」…米国は拒否「高濃縮ウラン放棄が先」
  • 米専門家が韓国への戦術核再配備提唱、核共有論再燃
  • NATO事務総長がキーウ訪問、ウクライナはロシア攻撃
  • 【速報】米国務省「イスラエルとレバノン、停戦で合意」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • NATO事務総長がキーウ訪問、ウクライナはロシア攻撃
  • 【速報】米国務省「イスラエルとレバノン、停戦で合意」
  • 米軍が次世代貫通爆弾開発加速、地下核施設への打撃力強化
  • 米国務長官「核保有のイランは北朝鮮以上の脅威になり得る」…近く合意成立の可能性にも言及

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • NATO事務総長がキーウ訪問、ウクライナはロシア攻撃
  • 【速報】米国務省「イスラエルとレバノン、停戦で合意」
  • 米軍が次世代貫通爆弾開発加速、地下核施設への打撃力強化
  • 米国務長官「核保有のイランは北朝鮮以上の脅威になり得る」…近く合意成立の可能性にも言及

おすすめニュース

  • 1
    「こんなタコは見たことがない」ガラパゴス深海1800mで発見…ゴルフボールサイズの“青い新種ミニタコ”

    トレンド 

  • 2
    「先に行くよ」の一言で彼女を山に置き去り…命の危険まで招く“登山破局男”の心理とは

    トレンド 

  • 3
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 4
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

  • 5
    宿泊客の「ドライヤー放置」に衝撃、ホテル火災寸前でSNS話題に

    トレンド 

話題

  • 1
    「月1万個の廃棄品を削減」日本自動車業界が不良品基準を大幅緩和、その背景とは

    モビリティー 

  • 2
    なぜ公衆トイレの便座はU字型なのか?

    トレンド 

  • 3
    「中国も真似しないデザイン」フェラーリ初EV論争にランボルギーニCEOが参戦

    モビリティー 

  • 4
    「ここは食堂ではない」空港の授乳室でカップ麺を食べる中国人観光客…SNS拡散で迷惑利用に波紋

    トレンド 

  • 5
    子どもへの初めての車選び、IIHSとコンシューマーレポートが推奨する安全モデルとは

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]