「トランプ、戻ってきた途端に資産2.7倍か」父は1兆円規模、息子は10倍…暗号資産が暴いた“一族マネーの火種”
トランプ大統領の資産、再登板後に2.7倍増…1兆円規模に拡大

ドナルド・トランプ米大統領の個人資産が再選後の約1年半で2.7倍に急増し、1兆円規模に迫っているとの分析が出た。
英紙テレグラフは21日(現地時間)、米経済誌フォーブスの集計を引用し、トランプ大統領の純資産が現在61億ドル(約9,711億8,000万円)に達していると報じた。これは昨年のホワイトハウス復帰直前の23億ドル(約3,661億8,000万円)と比べ、2倍以上に増加した水準だ。
一方、米ブルームバーグ通信は昨年9月時点で、トランプ大統領の資産を77億ドル(約1兆2,000億円)と評価していた。しかしその後、SNSトゥルース・ソーシャルを運営するトランプ・メディア&テクノロジー・グループ(TMTG)の株価下落に伴い、トランプ大統領の資産規模もやや縮小したとされる。
資産増加の最大の要因として挙げられているのが暗号資産事業だ。トランプ大統領は過去に暗号資産を「詐欺」と批判していたが、2024年の大統領選を前に家族とともに暗号資産プラットフォームのワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLF)を設立し、ミームコインなど独自の暗号資産を発行してきた。
トランプ大統領は再就任直前、アラブ首長国連邦(UAE)の投資会社アリアム・インベストメントにWLF株49%を5億ドル(約797億円)で取得させた。これにより、トランプ一族には少なくとも14億ドル(約2,228億9,000万円)の現金収益と約20億ドル(約3,184億2,000万円)の評価益が生じたと推定されている。
トランプ大統領の息子2人の資産も大幅に増加した。次男のエリック・トランプ氏の純資産は父の大統領選勝利後に10倍となる4億ドル(約636億8,000万円)規模に拡大し、長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏の資産も5,000万ドル(約79億6,000万円)から約3億ドル(約477億6,000万円)に増加した。
エリック氏とトランプ・ジュニア氏はWLFに加え、昨年3月にビットコイン採掘企業アメリカン・ビットコインを設立し、ナスダック上場企業との合併を通じて上場を果たし、大きな利益を得たと評価されている。
一方で、こうした資産拡大を巡っては批判の声も上がっている。政治資金監視団体OpenSecretsは「トランプ大統領は歴代大統領とは異なり、企業や金融分野との利害関係を整理していない」とし「トランプ一族は公職遂行を通じて直接利益を得られる特異な状況にある」と批判した。

















コメント1
gimuri
意外と少ないね・・・・身内で大統領という地位を利用したインサイダー取引をしている割にはね?