「残業代だけで5000万円」NY市職員、異常な勤務記録に市民騒然

アメリカニューヨークで公的機関に所属する配管管理職の従業員が年間2,500時間を超える残業を申告し、約7,500万円に達する収入を得た事実が明らかになり、論争が広がっている。
8日(現地時間)ニューヨーク・ポストは、ニューヨーク市住宅公団で配管監督官として勤務するヤクブ・マルコフスキー(41)が勤務記録に関する疑惑で市の調査対象になったと報じた。マルコフスキーはニューヨーク市の公務員の中で、最も高額の報酬を受けた人物の一人として知られている。
公開された資料によると、彼は昨年総額46万5,000ドル(約7,544万5,100円)の報酬を受け取った。このうち基本給は約11万8,000ドル(約1,914万5,200円)で、残りの33万2,000ドル(約5,386万6,200円)は追加勤務に伴う支給額だった。
マルコフスキーが提出した時間外勤務記録は合計2,558時間に達する。これを1日単位で換算すると、1年間休暇なしで、毎日相当な時間の追加勤務をしなければ達成できない規模だ。
ニューヨーク市は配管と暖房関連業務が法的に要求される公共サービスであるため、業務量が多かったと主張している。しかし、市民団体などを中心に勤務内容に対する疑問が提起され、公式な検証手続きに入った。
論争はここで終わらなかった。調査過程でマルコフスキーが公的機関の職員の身分を維持しながら、個人の配管関連事業体2つを運営していた事実も明らかになった。公共住宅施設管理を担当する責任者が別の事業を並行して行い、異常に多くの残業手当を受け取った点について、地域社会では税金の執行と監督体制に問題があったとの批判が出ている。
当局はマルコフスキーが関与した民間配管作業現場を確認したが、現時点で安全規則違反の事例は確認できていないという。
マルコフスキー側はまだ公式的な釈明を出していない。彼の妻は「夫は毎日誠実に勤務していただけだ」と主張し、個人事業の運営方法については詳しく知らないと述べた。

















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