「フランコ独裁の亡霊」スペイン元首相の人種差別発言に閣僚が“痛烈批判”

スペインのマリアーノ・ラホイ元首相がサッカーのフランス代表について「フランス人選手は一人もいない」と発言し、物議を醸している。
12日(現地時間)、AFP通信によると、2011年から2018年まで首相を務めた保守派のラホイ元首相は、スペインとフランスのワールドカップ準決勝を前にした10日、スペインのオンラインメディア、エル・デバテへの寄稿で、このように主張した。
これに対し、スペインのペドロ・サンチェス首相は「X(旧Twitter)」で「外国人嫌悪だ」と批判した。
さらに、「いまだに姓や出生地、肌の色によって帰属意識を判断する人がいる。一方で、その国に根を下ろし、国に貢献したいという意思によって帰属意識を判断する人もいる」と指摘した。
また、「スペインは、スペインを愛し、スペインのために働く人々の国であり、外国人嫌悪的な発言で国の名誉を傷つける人々のものではない」と強調した。
スペインのオスカル・プエンテ運輸相も、ラホイ元首相について「フランコ独裁政権の亡霊のような人物だ」と厳しく非難した。
フランスでは、フランスのローラン・ニュニェス内務相が「決して容認できない発言だ」と批判し、フランスのオロール・ベルジェ男女平等担当相も「繰り返される人種差別的な暴言だ」と非難した。
在スペイン・フランス大使館は、「フランス代表の選手は全員フランス人であり、26人のうち23人はフランス生まれ、海外で生まれた3人も全員フランス国籍を有している」と説明した。
また、フランスサッカー連盟のフィリップ・ディアロ会長も、「容認できない人種差別的なニュアンスを含む発言だ」と批判した。
















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