
ヒューマノイドロボットが人間の動きをそのまま模倣するデモの最中、操作者の股間を蹴ってしまう場面が撮影され、SNSで拡散している。思わぬ「直撃」の瞬間に、海外のネット上では笑いが広がった。
英紙「デイリー・メール」によると、話題になっているのは、ある男性がヒューマノイドロボット「ユニツリー(Unitree)G1」と動作連動の実演を行っていた際の映像だ。動画は中国の動画プラットフォームbilibili(ビリビリ)に最初に投稿され、その後、各種SNSへ広がったという。

映像では、男性がモーションキャプチャスーツを着用していた。モーションキャプチャスーツは体の動きをセンサーで検知し、動作をデジタルデータに変換する。問題は、そのデータがG1側に送られ、ロボットが男性の動きをほぼリアルタイムで追従していた点にある。
男性が高い蹴り上げを試みると、G1も同じように脚を上げた。ところが、その足先が男性の股間を正確に捉えた。男性は痛みに耐えきれず前かがみになり、G1はその姿勢まで忠実に再現したため、映像の「間」がいっそう際立つ形となった。
SNSでは、痛がる動きまで追従する様子について「蹴るだけでなく、痛みまで真似するとは悪魔だ」といった冗談も飛び、別の投稿では「人類が自分で自分の急所を蹴る構図が、現在の技術を象徴している」との皮肉も見られた。
ユニツリーG1は、身長が約1.32メートル、重さは約35キロのロボットで、体の関節は23か所あり、滑らかな動きができるのが特徴だ。商用モデルとして購入できる一方、特定の作業を担わせるには用途に応じた設定やプログラミングが必要になるとも伝えられている。













コメント0