国際研究チーム、火星で地球の三角州と類似した地形を発見
スイスのベルン大学が率いる国際研究チームが火星探査機に搭載された画像を通じ、火星で地球の三角州と非常に類似した地形を発見したと、科学専門メディア「ScienceAlert」が最近報じた。この研究結果は最近、学術誌『npjスペースエクスプロレーション』に発表された。
研究チームは三つの衛星から得たデータを分析し、太陽系で最大の峡谷として知られる火星の「ヴァレス・マリネリス」の一部であるコプラテス谷(Coprates Chasma)で、三角州の形状を持つ堆積地形を確認した。

衛星写真には扇状の堆積物がはっきりと見える。これは流水が静水と出会うとき、地球の三角州と非常に類似した形状を形成すると評価された。三角州は一般的に河川が海に流入する地点で発達する地形構造だ。

スイスのベルン大学の地形学者フリッツ・シュルネガー氏は「地球の多くの事例を見れば、河川が海に流れ込む場所で三角州構造が発達する」と述べ、「画像で確認された構造物は明らかに河川が海に流入する河口に見える」と説明した。

今回確認された地形はすべて火星の表面基準面より3,650〜3,750m低い高度で発見された。これはヴァレス・マリネリスの最も低い地点より約1,000m高い位置であり、研究チームはこの高度におおよそ地球の北極海規模に達する海が形成されていた可能性があると推定した。
研究チームは、この堆積物が約30億年前に堆積したと見ており、この時期が火星表面に水が最も多く存在した時期だとした。特にこれは火星に海が存在したとされる従来の推定より数億年後の時点であるため注目される。
今回の研究は火星に過去に海が存在したことを示す比較的明確な証拠を提示するものだと評価される。また、新たに確認された海岸線地形が古代の生命体の痕跡を探すための有望な候補地域となる可能性も提起された。













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