
『リーサル・ウェポン』の伝説、新たな敵・アルツハイマー病と向き合う
ハリウッドを代表する俳優であり、『リーサル・ウェポン』シリーズでアクションスターとして人気を集めたダニー・グローヴァーが、アルツハイマー病を患っていることを公表した。
ダニー・グローヴァーは最近、米NBCの朝の情報番組『トゥデイ』に出演し、数年前からアルツハイマー病と闘っていることを落ち着いた口調で明かした。彼は「病気が進行するにつれ、人生のさまざまなことが変わっていくだろう」と語り、その言葉は世界中の映画ファンに大きな衝撃を与えた。
アルツハイマー病は、認知機能の低下や認知症を引き起こす神経変性疾患として知られている。診断後は行動や言語能力に変化が見られるようになったものの、現在も活動的な日常生活を送っているという。また、「ある意味では、この病気と共に生きる方法を学ぶこともできる」と前向きな思いを語り、病と向き合う姿勢を示した。
今回、自ら闘病を公表した背景には、アルツハイマー病患者に対する社会的な偏見や誤解をなくしたいという思いがあるとみられている。
ダニー・グローヴァーは1980年代、『リーサル・ウェポン』シリーズでメル・ギブソンと共演し、ハリウッドを代表する俳優として活躍した。その後も『プレデター2』『ソウ』『ドリームガールズ』など170本以上の作品に出演し、2023年公開の『ザ・ノーティ・ナイン』まで第一線で活動を続けている。
その演技力は高く評価され、プライムタイム・エミー賞に4度、全米映画俳優組合賞(SAG賞)に2度ノミネートされた。また2021年には、映画界への人道的貢献が評価され、アカデミー賞のジーン・ハーショルト友愛賞を受賞した。













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