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「この匂いは危険です」車両火災直前に現れる“前兆トップ3”

山田雅彦 アクセス  

【引用:Depositphotos】エンジン警告灯が点いたまま「ぼっ」と異音が響いたなら、それは車が発する最後の警告かもしれない。韓国消防庁によると、国内では毎日10台以上の車両が道路上で炎上しており、車両火災は決して珍しい事故ではない。運転者の多くは突然の事態だと話すが、実際には火災前に必ず「匂い・音・煙」という三段階の前兆が表れる。これを見逃すと、車両だけでなく命まで危険にさらされる。

【引用:Depositphotos】車両火災の約9割はエンジンルームから始まる。主な原因は二つで、ひとつはエンジンオイルや燃料が漏れ、数百度の排気装置に触れて発火するケース。もうひとつは、老朽化した電気配線がショートし、被覆が溶けて火花が出るケースだ。こうした重大トラブルの初期段階では、まず「ゴムやプラスチックが焼ける匂い」や「油が燃える匂い」が車内に流れ込み、運転者に最初の警告を送る。これが1分以上続く場合は、即座に停車して点検が必要だ。

【引用:Depositphotos】匂いの警告を無視すると、次に現れるのは視覚と聴覚によるシグナルだ。代表的なのがエンジン警告灯で、単純な誤作動の場合もあるが、燃料系や排気系の異常を示す場合も多い。特に警告灯が点滅したり、油圧や充電など他の警告灯と同時に点灯した場合は注意が必要だ。また、走行中の「ぼっ」という破裂音、「シュー」という漏れ音、「カチカチ」という金属音は、すでに部品が損傷している証拠となる。これらは車両が発する「最後の悲鳴」であり、即時の点検が不可欠だ。

【引用:Depositphotos】匂いと音を見逃し、最終的に現れるのが「煙」だ。ボンネットの隙間やダッシュボードから煙が出始めた時点で、火災は既に進行している。白い煙が水蒸気のように見えても油断は禁物で、クーラント漏れによる過熱が二次火災に発展する可能性がある。青色や黒色の煙は、オイルや電気配線が燃えている明確な火災サインだ。この状態になったら、運転者が取るべき行動はただひとつ、すぐに車を停めて脱出し、119へ通報することだ。

【引用:Depositphotos】車両火災のゴールデンタイムは1〜2分しかない。煙を確認した瞬間、車内は急速に有毒ガスで満たされ、爆発の危険も高まる。最も避けるべき行為がボンネットを開けることだ。新鮮な酸素が流れ込み、炎が一気に膨れ上がる「バックドラフト」を誘発する恐れがあるためだ。消火器がない場合は絶対にボンネットを開けず、車両から十分距離を取って避難することが唯一の安全策となる。

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