
お笑い芸人ユン・テクとイ・スンユンが、『私は自然人だ(韓国語原題訳)』の撮影中に経験した危機や笑いのエピソードを語った。
25日に放送されたtvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にユン・テクとイ・スンユンが出演した。
今年で15年を迎える長寿番組『私は自然人だ』で人気を博している2人は、この日、出演オファーを受けた際に投げかけられた3つの質問を振り返った。イ・スンユンは「どんな役割かと聞いたらMCだと言われた。単独だという。しかも『山登りは得意か』『胃腸は強いか』『どこでも眠れるか』の3つだけを聞かれた。それ以外は問われず、それさえ大丈夫ならいいと言われた」と明かし、笑いを誘った。
当時は旅行系の癒やし番組だと思っていたと振り返った。ユン・テクも「『キャンプに行くくらいの軽い気持ちで出てほしい』と言われただけだった」とし、キャンプ番組だと思っていたと語った。
2人はこれまで数多くの自然人と出会ってきたが、特に話題となった「全裸の自然人」についても言及した。イ・スンユンは「本当に一糸まとわぬ状態での対面だった。とても驚いた。放送できないのではと思ったが、カメラは回り続けていた。話しているうちに、視線が自然と下に向いてしまった」と振り返った。

このとき「魚の頭カレー」と、いわゆる「伝説の場面」が生まれた。イ・スンユンは「電話で聞かれた『胃腸は大丈夫か』という質問の意味が分かった。『夜もどこでも眠れるか』と聞かれたのも、段ボール箱を投げ渡されて、ああそういうことかと腑に落ちた。だからああいう質問をされたのかと。初日ですべてのピースがつながった」と振り返った。
イ・スンユンは味よりも、訪ねてきた相手に何かを振る舞いたいという自然人の気持ちを理解したという。
ユン・テクの初撮影も過酷だった。撮影当日は台風に見舞われ、大きな木が風で折れるほどの悪天候だったという。ユン・テクは「そのとき最初に口にしたのがスズメバチの幼虫だった。生きたまま炒めて食べるもので、虫を食べたのは初めてだった」と語った。
その後も、仕留めたばかりのノロジカの生肝、カエルのみそ汁、実際に石が入ったチゲ、虫のチャーハンなど、戸惑う料理が続いた。
困難なだけでなく、危険な場面もあった。イ・スンユンは毒性の強い野生のスズメバチに刺された際を振り返り、「そのまま撮影を続けようとしたが、PDが救急搬送を判断した。下山に20分ほどかかり、その間にアナフィラキシーショックで喉や顔が腫れ上がり、歩くこともできず、意識ももうろうとする状態になった。病院に到着する頃には、ほとんど意識を失っていた。医師からも本当に危険な状態だったと言われた」と明かした。
そのため現在は常に抗ヒスタミン薬を携帯しているという。ユ・ジェソクは2人の苦労に感嘆し、拍手を送った。
こうした危険な経験もあったが、『私は自然人だ』は2人にとって大きな意味を持つ番組だった。ユン・テクは、胆道がん末期と診断され闘病中だった父を思い出し、涙を見せた。
そのうえで制作陣とのインタビューでは「父の人生で最も幸せな時間だったと思う。『私は自然人だ』に出演してから、多くの人に好かれるようになり、食堂に行っても私のことを誇らしげに話していて、そのときが一番幸せそうだった。」と語った。













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