
フランスで9歳の少年が約1年半もの間、父親のワゴン車に監禁され、その後救出される事件が発生した。
12日(日本時間)のAP通信によると、フランス警察は6日、スイス・ドイツ国境近くのハーゲンバッハ村で通報を受け、9歳の少年を救出した。
救出時の様子は衝撃的なものだった。報道によると、警察がワゴン車のドアをこじ開けると、少年は裸のまま毛布にくるまり横たわっていた。そして車内にはゴミや排泄物が散乱していた。
また、少年は栄養失調状態にあり、長時間座り続けていたため歩くことができなくなっていた。そのため、健康状態が悪いと判断され、病院に搬送された。
捜査の結果、少年は2024年11月からずっと、ワゴン車の中で過ごしていたことが判明した。
父親は当時7歳だった少年を同居人が精神病院に入れようとしたため、子供を守る目的でワゴン車に閉じ込めたと主張した。
しかし、少年に精神的な問題があったという医療記録は確認されていない。学校の成績も優秀だったと伝えられている。
父親は誘拐などの容疑で逮捕された。一方、同居人は少年がワゴン車にいることを知らなかったと証言したが、共犯の可能性も含めて捜査が続いている。
少年の友人や周囲の住民、教師などは、少年が精神病院に入院したか転校したものだと思い込んでいたという。警察当局は周辺人物に対しても詳しく捜査を続ける方針だ。













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